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SABICイノベーティブプラスチックス プレスリリース
www.sabic-ip.com


2010年10月28日

SABICイノベーティブプラスチックス
中東やアフリカ地域に最先端素材技術を提供する新規事業部を設立

SABICイノベーティブプラスチックスは独デュッセルドルフで10月27日~11日3日まで開催されるK 2010に出展(ブース:ホール6-D42)し、 中東やアフリカ地域における最先端熱可塑性樹脂素材や開発ノウハウに対する高まるニーズに応える新規事業部の設立を発表した。 新たに設立される事業部は本拠をサウジアラビア王国リヤドに置き、重要性が増す同地域の顧客に対してSABICイノベーティブプラスチックスの 4万種類以上から成る高機能樹脂製品ポートフォリオを提供することで、同地域に対する取り組みを表明するものである。 同新規事業部はSABICイノベーティブプラスチックスの役員兼科学者であるリチャード・クロスビーがゼネラルマネージャーとして統括する。

Crosby R


2010年10月20日

SABICイノベーティブプラスチックス
電気電子用途に向けた環境配慮型「Valox* ENH」樹脂を発表
優れた難燃性や特性を提供

SABICイノベーティブプラスチックスは電気電子業界向けに優れた難燃性(FR)や電気特性、機械 特性を提供する環境配慮型「Valox* ENH(バロックス:PBT)」樹脂の新グレード3種を発表した。こ れらの新グレードは、現在、韓国や中国においても適用が求められている欧州連合(EU)の廃電気電子 機器リサイクル指令(WEEE)を含む、世界的な環境規制の遵守要件を満たす。Valox ENH樹脂製品群の 拡大は、顧客に対して幅広い環境配慮型製品を継続的に提供していくSABICイノベーティブプラスチッ クスの取り組みを実証するものである。

Valox ENH


2010年10月14日

SABICイノベーティブプラスチックス
自動車OEMメーカーの高まる最先端素材技術の要望に応え
特殊ポリプロピレン・コンパウンド事業を拡大

SABICイノベーティブプラスチックスは、2011年度第1四半期中に、米ミシシッピ州ベイセントルイス 工場において特殊ポリプロピレン(PP)コンパウンド製品の製造を開始する。同工場では、既存の設備 と最新の製造プロセスを用い、SABIC® PPコンパウンドおよびSABIC STAMAX®ガラス長繊維強化 PPコンポジットを生産する。同工場への特殊PP生産能力の追加は、北米の顧客に対してより幅広い高機 能素材の提供を可能とし、これにより昨今の低迷から急速な回復を見せる特殊コンパウンド市場の需要 を満たすことができる。

SIP


2010年10月6日

SABICイノベーティブプラスチックス
Geloy* PC/ASA樹脂製品ポートフォリオを拡大、世界最高レベルの耐候性と耐衝撃性を実現

SABICイノベーティブプラスチックスは、システムコストの削減やサステナビリティ(持続可能性) を追求する顧客ニーズを満たす素材開発における業界リーダーとして、このたびGeloy*ポリカーボネ ート/アクリロニトリル・スチレン・アクリレート(ジーロイ:PC/ASA)樹脂ブレンドの製品ポートフ ォリオを拡大し、主要市場における新規顧客の開拓を目指す。同高機能Geloy樹脂ブレンドは、当初、 自動車業界の機械性能や耐候性の改善を目的として開発されたが、今後はヘルスケア、家電製品、電 気アプリケーションに向けた特殊グレードを含め、幅広い用途での需要を開拓する。同社の高度なブ レンド技術は、絶えず変化する顧客や市場のニーズに合致した画期的な熱可塑性樹脂の開発および販 売における75年間の実績を裏付けるものである。

Chiangyu


2010年9月29日

SABICイノベーティブプラスチックス
Flexible Noryl*樹脂が中山江友電機のDCチャージャーとデータ・ケーブルに採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、長年の顧客である中国の大手ワイヤー・ケーブルメーカー である中山江友電機(Chiangyu Electric)社が、同社の最新ケーブル製品である高性能DCチャージャ ーとデータ・ケーブルに、PVC(ポリ塩化ビニル)の代替素材としてハロゲン・フリーの難燃性素材で あるFlexible Noryl*樹脂を採用したことを明らかにした。中山江友電機による同高機能樹脂製ウルト ラホワイトのカスタムカラー・ケーブルは、これまでの黒色や灰色のケーブルに代わるデザイン性の 高い代替製品として家電OEMメーカーに提供される。SABICイノベーティブプラスチックスは、イノベ ーションや持続可能なソリューションに対する継続的な投資によって、常に最新のファッショントレン ドへの対応が求められる家電業界をサポートし、環境保護に対する世界的な要求に適合すると共に、よ り高い機能性を求めるニーズに応えている。

Chiangyu


2010年9月24日

SABICイノベーティブプラスチックス
世界的な需要増に対応するため、カルタヘナ工場のUltem*樹脂生産能力を35%増強

SABICイノベーティブプラスチックスは、同社の高機能Ultem*ポリエーテルイミド(PEI)樹脂に関 し、同樹脂の生産拠点であるスペインのカルタヘナ工場に新たな生産プラントを追加したことを明らか にした。これにより、世界各国の顧客に向けたUltem樹脂の生産能力が35%増加されることになる。3億 ユーロを投じて新設されたこのプラントは、SABICイノベーティブプラスチックにとって2番目のUltem 樹脂生産プラントであり、これにより顧客に対する供給体制が大幅に安定する。また同プラントは、 このたびの施設拡張により超高機能Extem*熱可塑性ポリイミド(TPI)樹脂および特殊中間体(酸無 水物)の生産にも対応する。

Cartagena


2010年8月31日

SABICイノベーティブプラスチックス
耐アンモニア性Lexan* DMX樹脂がNorka社の高効率LED照明の長寿命化に貢献

SABICイノベーティブプラスチックスの高機能Lexan* DMXポリカーボネート(PC)コポリマーが、 ドイツの大手照明メーカーであるNorka(ノルカ)社の最新のLED蛍光灯「Luzern 38(ルツェルン)」 に採用された。Lexan DMX樹脂は、厩舎や動物園の檻、その他の動物収容施設といったアンモニア耐性 を必要とする厳しい環境に対応することができるため、Norka社はこのニッチ市場向けの独自の照明製品 を生み出すことができた。新しいLexan DMX樹脂は、従来のPC樹脂とは異なり、極めて優れた透明性や 長期的なアンモニア曝露において光透過率の減少や脆化に対する耐性を兼ね備えており、照明の長寿命 化やエネルギー消費量の削減に寄与する。SABICイノベーティブプラスチックスとNorka社は、この独自 アプリケーションを通じて長年の関係をより強固にし、PCコポリマー分野における継続的なイノベー ションによる市場価値創造に寄与している。

Norka


2010年8月26日

SABICイノベーティブプラスチックス
従来の白熱電球を置き換えるOSRAM社の最新電球型蛍光灯に高機能Lexan* FXD樹脂が採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、エネルギー効率の高い代替製品に対する世界的な規制が 厳格化するなか、従来の白熱電球から電球型蛍光灯(CFL)に移行する際の重要な役割を果たしている。 その最新例が、照明器具の世界大手メーカーである独OSRAM(オスラム)社の最新電球型蛍光灯 「Duluxstar®(デュルックスター)ミニキャンドル」に採用された高機能Lexan* FXDポリカー ボネート(PC)樹脂である。この電球型蛍光灯は製品の大幅な長寿命化や従来の白熱電球と比較して 最大80%の低消費電力化を実現しており、OSRAM社では卓越した機能性やデザイン性、安全性を兼ね 備えることからLexan FXD PC樹脂を採用した。

Osram


2010年8月19日

SABICイノベーティブプラスチックス
Robinson Home Products社が調理器具「Green Street™」にValox iQ*樹脂を採用

SABICイノベーティブプラスチックスの環境樹脂製品であるValox iQ*(バロックス・アイキュー)が、 「オネイダ」「サンビーム」「ラバーメイド」「クロックポット」といったブランドで知られる調理 器具の大手メーカー・Robinson Home Products(ロビンソン・ホーム・プロダクツ)社の最新プラス チック製キッチン用品「Green Street™(グリーン・ストリート)」シリーズの素材に採用された。 Valox iQ*樹脂は、大半が埋め立て処理される使用済みPET(ポリエチレン・テレフタレート)ボトルの アップサイクルによって製造された樹脂材料であり、従来の樹脂よりも環境に優しくかつ高機能である。 また同製品は、優れた耐熱性や耐薬品性、米国食品医薬品局(FDA)の食品接触用途への認可、優れた 外観といった消費者の要求に応えている。SABICイノベーティブプラスチックスの環境関連技術に対する 投資は、30年来の顧客であるRobinson Home Products社をはじめとする各企業の環境保全活動の推進 や事業の成功に大きく貢献している。

Robinson


2010年8月2日

三菱自動車が再びSABICイノベーティブプラスチックスのNoryl GTX*樹脂製フロントフェンダーを採用 :新型コンパクトSUV『RVR』が2台目のモデルに

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)の新型コンパクトSUV 『RVR』の特徴のひとつは、フロント フェンダーにSABICイノベーティブプラスチックスのNoryl GTX*樹脂を採用しているところだ。この 『RVR』はSABICイノベーティブプラスチックスの協力による三菱自動車2台目の樹脂フェンダー採用 モデルとなった。1台目のモデルはミニバン『デリカD:5』(2007年)で、やはりNoryl GTX樹脂製 フロントフェンダーを搭載している。スチールの代替となるこの高性能樹脂を使用することで、 三菱自動車はフェンダー重量を50%近く削減、ユニークで複雑な形状を実現して新型モデルのスタ イリングを差別化し、歩行者の安全性への配慮も高めている。Noryl GTX樹脂は、自動車用ボディ パネル用材料としてますます注目を集めており、SABICイノベーティブプラスチックスの時代を 先取る自動車ソリューションの大きな要素となっている。

Mitsubishi


2010年7月30日

SABICイノベーティブプラスチックス
KISSsoft AGへの特殊コンパウンドのデータ提供により 様々な業界の金属代替を促進

SABICイノベーティブプラスチックスは、樹脂ギヤの設計において、これまでの推測に基づく 開発作業を排除するため、スイスのソフトウェアメーカーであるKISSsoft AG(キスソフト)社と の協力体制を構築する。現在KISSsoft社では、高性能かつ高耐久性で多目的に利用可能な樹脂材料 による金属代替というトレンドを加速するため、SABICイノベーティブプラスチックスの耐熱性、 自己潤滑性、炭素繊維強化グレードなど17種の特殊LNP*コンパウンドを用いたギヤ寸法計算を手がけ ている。これによりエンジニアや設計者は、従来のトライ&エラーを積み重ねる開発手法から、 強度や耐熱性、歯面摩耗といった有効な実証データに基づく開発に切り替えることで、設計工程 を大幅に合理化できる。

KissSoft


2010年7月21日

SABICイノベーティブプラスチックス
Exatec*とアルバック
自動車用グレージングにポリカーボネート樹脂の採用を加速するコーティング技術の量産化で技術提携を発表

SABICイノベーティブプラスチックスの100%子会社Exatec*(以下エグザテック)と真空装置の 最大手メーカー株式会社アルバック(以下アルバック)は、耐候性と耐傷つき性に優れるプラズ マコーティングを施したLexan*(レキサン*)ポリカーボネート(PC)樹脂製 自動車用グレージング (樹脂ガラス)の、低コストでの量産化促進に向けて技術提携を結んだと発表した。今回の技術提携 によりアルバックは今後、同社の大型真空装置技術とエグザテックのプラズマコーティング技術とを 駆使した、即量産可能なシステムの製造を進める。

ULVAC


2010年6月29日

SABICイノベーティブプラスチックス
超耐熱性Lexan* XHT PCコポリマーHella社の自動車ヘッド ラップデザインに採用

SABICイノベーティブプラスチックスのLexan* XHT樹脂が、欧州の大手自動車メーカー2社向けに 真空蒸着加工したヘッドランプ・エクステンションおよび透明な淡青色の材着エクステンションの 素材として、自動車ランプの大手メーカーである独Hella(ヘラ)に採用された。最新の高耐熱性 ポリカーボネート(PC)コポリマーは、これらの高耐熱性ヘッドランプ用途において、耐熱および 色の安定性、優れた真空蒸着加工性や光沢性といった優れた性能を発揮する。またLexan XHTコポ リマーは、成形が容易で設計自由度が高く、着色/透明および蒸着加工したヘッドランプ・ エクステンションやその他の装飾部品といった独自のランプ開発や高機能素材に対するニーズに 応えることができる。

SIP


2010年6月18日

SABICイノベーティブプラスチックス
Exatec*社の自動車用ポリカーボネート・グレージング向け世界最高水準の耐傷付き性評価設備を発表

SABICイノベーティブプラスチックスは、高機能自動車樹脂ガラス用のポリカーボネート(PC)の 表面の傷付きによる損傷度合いの測定、傷付き防止による差別化の技術を発表した。同社の研究開発の 経験やExatec社*の樹脂ガラス技術及び分析手法が、樹脂ガラスへの理解と長期信頼性を実証し、 各自動車会社の研究開発に貢献する。SABICイノベーティブプラスチックスは、こうした業界最先端の 試験および評価能力の拡充によって、世界の自動車業界に卓越した機能性、耐久性、美観を備えた 軽量なグレージング・ソリューションを提供する。

Exatec


2010年6月15日

SABICイノベーティブプラスチックス
航空機内装部品向け炭素繊維強化Ultem*樹脂を発表

航空業界において軽量化は、燃料およびシステムコストの削減に寄与するため継続的に開発が 進められている。このたびSABICイノベーティブプラスチックスは、航空宇宙産業向け炭素繊維技術と Ultem*ポリエーテルイミド(PEI)樹脂との組み合わせによる新たな高機能コンパウンドを発表した。 この新たな炭素繊維強化Ultemは、航空機内装部品向けのアルミダイキャストやアルミ機械加工部品を 代替し、最大50%の軽量化を実現する最新ソリューションである。SABICイノベーティブプラスチックス は、射出成形や組立で60年以上の経験を持つ世界的な委託製造業者である米Vaupell社と協力し、 最新Ultem樹脂の航空機座席用部品としての需要拡大に取り組んでいる。

Vaupell


2010年6月7日

SABICイノベーティブプラスチックス
最新の高耐熱性ヘルスケア用Ultem*樹脂がRitter社の滅菌・輸送容器に採用

SABICイノベーティブプラスチックスの最新ヘルスケア用Ultem*ポリエーテルイミド(PEI) 樹脂グレードが、ドイツの実験用機器および医療機器メーカーであるRitter GmbH(リッター)社 のPolysteribox®滅菌・輸送容器(ドイツ環境管理協会の環境賞を受賞(1))に採用された。 人体の安全性への関心が高まりを受け、再利用される医療機器の化学洗浄およびオートクレーブ 滅菌処理における要件が過酷になっていることから、強力なアルカリ性や高温環境に耐えられる 新素材が求められている。SABICイノベーティブプラスチックスは、最新の厳しい規制への準拠 というRitter社のニーズに応えるため、主力製品であるUltem樹脂の特殊グレードを開発するなど、 医療業界の顧客が厳格化する規制、品質やコストへの要求に適応できるよう継続的に サポートしている。

Ritter


2010年6月3日

SABICイノベーティブプラスチックス
コスト効率を高め、国際規格に準拠する太陽光発電用途向け樹脂製品

2010年、太陽光発電(PV:Photovoltaic)の世界全体の累積発電量は40%以上の 拡大が見込まれており、年平均の成長率は約20%(1)と予測されている。太陽光発電への需要が 高まる中、SABICイノベーティブプラスチックスは、現在話題となっているエネルギー源の普及促進 に貢献している。同社のNoryl*およびLexan* EXL樹脂は、ソーラーパネル用途での使い易さに 加え優れたコスト効率を提供し、厳しい国際規格にも準拠している。SABICイノベーティブプラス チックスの素材を用いた関連用途には、PVフレーム(ソーラーパネルの外枠)、ジャンクション ボックス(各ソーラーパネルで発生した電気を集めて外部に送り出す箱)やコネクタがあり、 さらに同社はバックシート(ソーラーパネルの裏面を保護するシート)製品への新しいソリューション の提案も行っている。SABICイノベーティブプラスチックスの素材は、金属代替によって 部品統合などシステムの革新を促し、メンテナンスコストを低減し、設置作業の簡素化を 図ることで太陽光エネルギーの拡大に貢献する。

PV


2010年5月31日

LSG Sky Chefs社とNorduyn社の共同設計による最新超軽量機内食カートにUltem樹脂 およびNoryl樹脂が採用

SABICイノベーティブプラスチックスの高機能で軽量な樹脂製品群は、航空機産業の発展を促進する。 同社の高機能素材は、LSG Sky Chefs(LSGスカイシェフ)社とNorduyn(ノルデュイン)社が開発した 最新の超軽量機内食カートに採用され、航空機の消費燃費および排出ガスの低減に貢献している。 LSG Sky Chefs社は、世界最大の機内サービス・プロバイダーである。またNorduyn社は、民間航空機用 の革新的なギャレーおよびキャビン製品の設計製造を手掛けている。同機内食カートは、外装やドアラッチに 耐UV性に優れたUltem*樹脂、フレーム等の部品には優れた耐久性を持つNoryl*樹脂を使用しており、 去る5月18日~20日まで独ハンブルクで開催の「航空機内装エキスポ2010」においてSABICイノベーティブプラスチックス およびNorduyn社とLSG Sky Chefs社ブースで展示紹介された。

SkyChef


2010年5月28日

SABICイノベーティブプラスチックスの多機能Lexan*シートが
南アフリカFIFAワールドカップ・スタジアムをはじめ世界中のスタジアムに採用

SABICイノベーティブプラスチックスの高機能Lexan*ポリカーボネート(PC)シートが、 2010年6月11日~7月11日に南アフリカで開催されるFIFA World Cup® 2010のスタジアムに 採用された。Lexan Exell D*シートは、優れた耐衝撃性や耐UV性を持つ軽量なモノリシック 素材である。同製品は、FIFAワールドカップの開幕試合と決勝の会場となるヨハネスブルグの ソウェトにある新しいサッカー・シティ・スタジアムのルーフや外壁、通路のグレージング材 として使用された。またLexan Exell Dシートは、ダーバンにあるモーゼス・マヒダ・スタジアム の接合部材としても使用されており、Lexan Thermoclear*多層シートは、ポロクワネにある ピーター・モカバ・スタジアムのルーフグレージング材として使用されている。非常に堅牢かつ 軽量な透明PC素材は、ガラスなどの従来素材と比べて優れた快適性や安全性、美観を提供し、 より良い観戦環境に貢献すると共に、建築家にとって世界的に印象深い構造を作り上げる 最善の選択肢である。SABICイノベーティブプラスチックスは、長年にわたって建設建築業界に 革新的な材料を供給して来た主要メーカーであり、顧客の成功へと繋がる環境配慮型高機能製品を 豊富に取り揃えている。

Stadium


2010年5月26日

SABICイノベーティブプラスチックス
最新Lexan* Thermoclick* 50mmシートシステム

SABICイノベーティブプラスチックスは、作業環境や住環境の向上のみならず、建設業者や 設計者による建築デザインの持続可能性を高める為に、エネルギー効率に優れた製品を 提供している。このたび同社では、非常に設置し易く、優れた機能性、エネルギー効率や意匠性を 提供する最新の「1000mm幅Lexan*Thermoclick*ポリカーボネート(PC)50mmシートシステム」を 発表した。この50mm厚Lexan Thermclickシートは、従来製品の最大幅が500mmであるのに対して 2倍の1000mm幅を特長とし、優れた強度を提供すると共に低いU値(熱貫流率:ガラスの内外の 温度差が1°Cある場合、1時間当たりにガラス1平方メートルを通過する熱量をワットで表したもの。 値が小さいほど断熱性が高い)を示すことから、従来の複層ガラス窓と比較して最大17%の エネルギー消費を削減できる。この最新のインターコネクティング・シート・システムは、 オランダの建設会社であるHakvoort daglicht B.V.(ハクフォート)社によって外壁材に 採用されている。

Thermoclick


2010年5月19日

SABICイノベーティブプラスチックスのLexan* XHRシートを採用した
仏SICMA Aero Seat社の航空機座席

SABICイノベーティブプラスチックスは、5月18日~20日まで独ハンブルクで開催される 「航空機内装エキスポ2010(同社ブース:7A48、Bホール)」に出展し、航空機内装向けに5種類の 最新熱可塑性樹脂製品を発表すると共に、最先端の樹脂およびシート製品を展示する。 これらの新製品は、最大50%の軽量化により燃費の向上やCO2排出量低減に寄与する上、 厳しいFST(難燃、発煙、毒性)規制に準拠し、全体のシステムコストを低減、 航空機客室の意匠性、安全性や快適性の向上に貢献する。SABICイノベーティブプラスチックスは、 最先端素材の開発や航空機内装向け素材に対する長期的な取り組みによって、競争が激化する市場 において顧客ニーズに合致した製品を継続的に提供している。

Interior


2010年5月18日

SABICイノベーティブプラスチックスのFlexible Noryl*樹脂を使用した
ニッセイエコ社のECO-01チューブ

SABICイノベーティブプラスチックスの協力により、株式会社ニッセイエコ(本社:神奈川県藤沢市、 取締役社長:浅野高志)は、Flexible Noryl*樹脂を用い環境負荷を低減する配線保護チューブ「ECO-01 チューブ」を開発した。SABICイノベーティブプラスチックスの高機能Flexible Noryl*樹脂は、優れた 難燃性を提供し、環境に有害な重金属を含有していない。また、高コストな二次工程を省きつつ、優れ た耐熱性の材料を顧客に提供する。SABICイノベーティブプラスチックスは、高機能な環境配慮型技術に 継続的に投資することにより、ニッセイエコ社のような顧客企業の世界市場に向けた環境配慮型最終製品 の差別化に貢献している。

NisseiEco


2010年4月30日

SABICイノベーティブプラスチックス
Chinaplas 2010展において電気自動車・ハイブリッド車に向けた最先端自動車素材を展示紹介

SABICイノベーティブプラスチックスは、4月19日~22日まで中国・上海で開催される 「Chinaplas 2010(同社ブース:W2G41)」に出展し、自動車用途に向けたNoryl*および Valox*樹脂製品群を展示紹介した。これらの樹脂製品は、ハイブリッド車、プラグイン・ハイブリッド 車(PHEV)や電気自動車(BEV)の軽量化や高機能化に貢献し、顧客の代替パワートレイン開発を サポートする。また同展では、化石燃料の消費量削減や温室効果ガス排出量抑制といった 世界的なニーズに応え、環境に配慮したクリーンで経済的なパワートレインの開発を推進する ソリューションを紹介した。また、環境に優しいパワートレイン技術の開発を支援することに加え、 SABICイノベーティブプラスチックスの樹脂製品は、他樹脂製品よりも優れた耐衝撃性、強度、 耐熱性などの特性を提供することで、OEMメーカーが世界の自動車業界における競争力を強化で きるよう支援する。

Powertrain


2010年4月28日

SABICイノベーティブプラスチックス
特定波長に対応し、光ファイバ・ワンピース・コネクタに適した 堅牢なウルテム*樹脂を開発

SABICイノベーティブプラスチックスは、複雑で多部品からなるコネクタ製造の課題解決に向け、 高コスト効率なワンピース・コネクタの設計を推進するUltem* 樹脂の特殊グレード「Ultem 1010TC」 を開発した。Ultem 1010TCは、特定の波長に対応し、優れた減衰制御や高耐熱性に加え、正確な ファイバ配置を可能にする寸法安定性を提供する。この革新的な新ソリューションは、コネクタの コストを最大20%削減し、光ファイバの導入促進や製品の長寿命化に寄与する。 SABICイノベーティブプラスチックスは、光ファイバ用途に向けた製品や技術に対する継続的な投資に よって、ハイテク業界における顧客の競争力強化に貢献する。同社は、4月19日~22日まで中国・上海 で開催された「Chinaplas 2010(同社ブース:W2G41)」に出展し、同製品を展示紹介した。

Fiber Optic


2010年4月22日

SABICイノベーティブプラスチックス
Lexan* EXL樹脂を用いて自動車ハンドルの軽量化、高機能化、設計自由度の向上を実現

SABICイノベーティブプラスチックスは、4月19日~22日まで中国・上海で開催される 「Chinaplas 2010(同社ブース:W2G41)」に出展し、同社の革新的な自動車ハンドル・コンセプト による軽量化、高機能化、成形加工性、設計自由度の向上、部品統合を可能にする 「Lexan* EXLコポリマー」を展示紹介した。Lexan EXL樹脂は、リサイクルが困難でダイカスト成形 や二次加工の際に発生する危険性の高い廃棄物を含有する材料を用いた既存のハンドル設計に 見られる環境上の課題を回避することができる。同社の最新技術に対する提案は、自動車業界に おける要求特性の厳しいアプリケーションに最先端の素材ソリューションを提供するもの である。

Steering Wheel


2010年4月16日

SABICイノベーティブプラスチックス
新たなカラーパレット「Expression 2011」がLEDの設計可能性を拡大

SABICイノベーティブプラスチックスは、LED照明に魅力的な色彩や特殊効果を与える新たな カラーパレット「Expression 2011」を発表した。この色彩豊かな新色パレットは、LEDの耐用年数 や効率の向上といった顧客ニーズに応えるために開発され、長きに渡る照明開発の歴史に新たな 技術革新をもたらすものである。最新のトレンドを基に開発されたExpression 2011は、LEDにおける 新たな設計の可能性を広げ、この環境に優しい光源の導入を推進するため、照明機器設計者のニーズに 応え、競争優位性を向上するものである。

Expression2011


2010年4月14日

SABICイノベーティブプラスチックス
非臭素・非塩素系難燃 ポリカーボネート フィルムが
電気電子機器メーカーにおける環境保護性能の向上に貢献

SABICイノベーティブプラスチックスは、既存の難燃性ポリプロピレン(FRPP)フィルムよりも 薄く臭素・塩素系難燃剤を使用しない最新の難燃性レキサン*(Lexan*)ポリカーボネート(PC) フィルム製品「Lexan* EFR」を発表した。同社は、4月14日~16日まで東京ビッグサイトで開催される 高機能フィルム技術展「FilmTech 2010(同社ブース:F10-43)」においてLexan* EFRフィルム を展示紹介する。この最新素材は、電気電子機器メーカーによる薄く軽量なノートパソコンや 各種電気電子機器の製造を可能にすると共に、原料コストの大幅な低減化によって、 顧客製品の競争力向上に貢献する。

Shield Box


2010年4月14日

SABICイノベーティブプラスチックス
高機能フィルム技術展「FilmTech 2010」に出展

SABICイノベーティブプラスチックスは、4月14日~16日まで東京ビッグサイトで開催される 高機能フィルム技術展「FilmTech 2010(同社ブース:F10-43)」に出展し、同社の樹脂表面加工、 押出成形やコーティング技術を駆使した最新の樹脂フィルムやシートを展示紹介する。 また同展示会において、臭素・塩素系難燃剤を使用しない最新の難燃性Lexan*(レキサン*) ポリカーボネート(PC)フィルム製品「Lexan* EFR」が発表され、様々な電気絶縁部品向けに 最適な環境対応ソリューションとして既存の高機能製品群に加わる。さらに今回の展示会では、 最新フィルム製品の発表により世界の電子電気業界に向けた同社の取り組みに加え、 急拡大する高付加価値製品群や用途開発へのサポート体制などについても紹介する。

Laptop


2010年4月7日

SABICイノベーティブプラスチックス
強靭なUltem*樹脂が米Lee Spring社のスプリングに採用

SABICイノベーティブプラスチックスのUltem*樹脂(ウルテム/PEI:ポリエーテルイミド) が、スプリングの大手メーカーである米Lee Spring(リー・スプリング)社の 最新樹脂製スプリング「LeeP™(リープ)」に採用された。Lee Spring社初の 高機能エンプラを使用したスプリング製品であるLeeP圧縮スプリングは、 従来の金属合金スプリングには無い利点を持ち、同社の事業拡大に貢献する。

LeeSpring


2010年4月1日

SABICイノベーティブプラスチックス
優れた透明性と高耐熱性を兼ね備えたLexan*コポリマー「Lexan XHT」の用途開拓を推進

SABICイノベーティブプラスチックスは、高機能熱可塑性樹脂の開発を通じ、顧客製品の性能向上 およびシステムコストの低減をサポートしている。こうした取り組みの一つとして、同社では、 優れた透明性と高耐熱性を兼ね備えた「Lexan* XHT」ポリカーボネート(PC)コポリマーを開発し、 これまで自動車照明用途において多くの採用実績を重ねてきたが、今後は自動車分野以外にも 幅広く用途開拓を進める。

Lexan XHT


2010年3月30日

SABICイノベーティブプラスチックス
強靭なLexan*シートがダブリンのアビバスタジアムの外壁に採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、同社の強靭かつ堅牢なLexan* Exell Dポリカーボネート (PC)シートが、2010年夏にアイルランド・ダブリンに完成予定の新しいスタジアム「アビバ」の 透明で曲線的な外壁に採用されると共に、同Lexanシートが、デザイン性の高いスタジアムの建設に 大きく貢献したことが評価され、EPSE(European Polycarbonate Sheet Extruders:ヨーロッパ・ ポリカーボネートシート押出成形協会)から、2009年度Best Project and Innovation Awardを受賞した ことを明らかにした。SABICイノベーティブプラスチックスのLexan* Exell Dポリカーボネートシートは、 高級感や高機能性に加え、環境へのメリットも提供する。

Aviva


2010年3月24日

SABICイノベーティブプラスチックス
高耐熱かつ堅牢な難燃性Ultem*樹脂が最新のActiFry®電気フライヤーに採用

仏Groupe SEB®(グループセブ)社は、同社の「T-fal® ActiFry®(ティファール・アクティフライ)」 電気フライヤーの耐熱部品に、SABICイノベーティブプラスチックスのUltem*ポリエーテルイミド(PEI)樹脂を 採用した。米国では、近年、家庭用調理器具に対する食品接触用途規制が厳格化しており、フランスの企業である Groupe SEB社は、米国向けActiFryの開発に当たりSABICイノベーティブプラスチックスに対して、米国の法規制 に適合すると共に、色のカスタマイズが可能で、高耐熱性およびシステムコスト低減に向けた部品統合を可能に する設計自由度を持つ材料についてアドバイスを求めた。この結果Groupe SEB社は、短い開発期間内でこれら 全ての要件を満たすことができる唯一の素材として、Ultem樹脂の採用を決定した。

ActiFry


2010年3月19日

SABICイノベーティブプラスチックスのUltem*樹脂、
高性能食品加工機器の開発期間短縮およびコスト低減に貢献

SABICイノベーティブプラスチックスのUltem*ポリエーテルイミド(PEI)樹脂は、 グローバルなプラスチック業界において、複数の優れた特性をバランス良く発揮する 高機能な熱可塑性樹脂である。Ultem樹脂は、高性能が要求されるフードサービスおよび食品加工機器に 対する理想的な素材として、数多くの採用実績を持っている。この高度なPEIテクノロジーにより、 各OEMメーカーは、競合素材よりも優れた性能を活用でき、UL94難燃性規格や食品接触に関する規制当局の要件を 容易に満たすことが可能となる。

Vitality


2010年2月10日

SABICイノベーティブプラスチックス
最新帯電防止Stat-Loy*コンパウンドが吸入器に採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、画期的な最新帯電防止コンパウンドが吸入器に採用されたと発表した。同社は、新たに高性能な LNP* Stat-Loy*特殊コンパウンド主要3製品を、米カリフォルニア州アナハイムで開催されるMD&M Westのブース番号1783に出展する。 これらの新製品は、透明素材で永久帯電防止性能があり、費用のかかる二次加工を施す必要がない。さらに繰り返し行う投薬に使用でき、 煙霧状および粉状での投薬をより効率的に行うことで薬剤のコストを削減できる。

SIP


2010年1月25日

高耐熱性Ultem*樹脂が米バイタリティ・フードサービス社の最新コーヒーマシンに採用

SABICイノベーティブプラスチックスの高耐熱性Ultem* 1000(ウルテム:ポリエーテルイミド・PEI)樹脂が、オフィスやレストラン向け 飲料および飲料ディスペンス装置を手掛ける、米バイタリティ・フードサービス社の最新コーヒー・ディスペンサーに、少量吐出ポンプ部品 素材として採用された。バイタリティ社では、Ultem樹脂の高耐熱性、高剛性および寸法安定性と新たな高効率2色射出成形技術を組み合わせる ことで、部品統合やサイクルタイムの低減、生産効率の向上を達成している。

Vitality


2010年1月6日

サビック・ジャパンの社長に秦 孝之が就任

SABICイノベーティブプラスチックスは、同社の社長を務める秦 孝之(はた たかし)が、サビック・ジャパン株式会社 (本社:東京都千代田区霞ヶ関3丁目2-6東京倶楽部ビルディング)の代表取締役である増田裕明氏の2009年12月31日付退任に伴い、 2010年1月1日付けで、後任として代表取締役に就任したことを明らかにした。今後、秦は、SABICイノベーティブプラスチックスジャパンの 社長として日本の指揮を執ると共に、SABICイノベーティブプラスチックスの親会社であるSABIC社の日本代表を兼務することになる。

Hata


2009年12月11日

SABICイノベーティブプラスチックス
医療分野にフォーカス

SABICイノベーティブプラスチックスは、医療機器市場の牽引役として、医療機器メーカーの法規制準拠を目的とした包括的な医療機器 向け製品に対する取り組みを発表した。医療機器や医薬品に関する法規制に準拠した50種類以上の高機能樹脂が含まれており、幅広い医療 機器類の認証期間の短縮や迅速な製品化に貢献できる。

Breastlight


2009年11月25日

SABICイノベーティブプラスチックス
高い流動性と強靭性を兼ね備えた最新のコポリマー「Lexan HFD」を発表

SABICイノベーティブプラスチックスは、最新のコポリマー(共重合体樹脂)製品としてLexan* HFD樹脂を発表した。Lexan HFD 特殊コポリマーは、従来のポリカーボネート(PC)樹脂が持つ衝撃強度を犠牲にすることなく高流動性を実現する事ができ、又流動性を 犠牲にすることなく衝撃特性を向上させている。Lexan HFDは、卓越した透明性や高強度といったLexanポリカーボネート樹脂の特性として 知られている高機能性を基盤として開発されている。

Lexan HFD


2009年11月20日

SABICイノベーティブプラスチックス
ビュイック・ルセイバー・Tタイプに搭載されたNoryl*GTX樹脂製フェンダーが
2009年度SPE Hall of Fame賞を受賞

SABICイノベーティブプラスチックスは、同社の強靭で軽量なNoryl* GTX樹脂を用いたゼネラル・モーターズ(GM)社製の1987年式 ビュイック・ルセイバー(1987 MY Buick® LeSabre®)Tタイプ1のフェンダーが、SPE®(Society of Plastics Engineers, Inc.:プラスチック技術者協会)自動車部門から栄誉あるHall of Fame賞を受賞したことを明らかにした。 このたびGM社製スポーツクーペのフェンダーに授与された同賞は、15年以上にわたる継続的な使用、従来の素材では実現できない 価値の提供、自動車や地上輸送業界での幅広い採用という要件を満たす、象徴的で革新的な用途に対して、年に一回授与されるものである。

Lesabre Fender


2009年11月6日

SABICイノベーティブプラスチックス
UL62規格に準拠するAC電源コード向けハロゲンフリーFlexible Noryl*樹脂が電源コード市場を牽引

SABICイノベーティブプラスチックスの難燃性(FR)Flexible Noryl*(フレキシブル・ノリル)樹脂は、アンダーライターズ・ ラボラトリーズ(UL)の厳しいUL 62 TPE 90°C及び105°C安全性基準を満たすAC電源コードに初めて使用された非ハロゲン系素材の 一つとして、世界の電源コード市場を牽引している。Flexible Noryl樹脂には、異なったAC電源コード形状向けに3種類の特殊グレードが 用意されており、世界的な環境規制を満たす優れた難燃性を提供すると共に、高品質な表面外観と優れた柔軟性を実現する。

Noryl AC Power Cord


2009年10月21日

環境性能に優れたFlexible Noryl*樹脂が LTKの家電機器配線用電線に採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、香港に本拠を置く配線・ケーブルOEMで同社の長期優良顧客の1つであるLTK Industries (以下LTK)が、SABICイノベーティブプラスチックスの環境性能に優れたFlexible Noryl*樹脂(ノリル・変性PPO)を家電製品の 配線用電線(以下AWM)向けに採用を促進している事を発表した。難燃性に優れた同樹脂は、厳しい検査基準を設ける独立試験認証機関 であるアンダーライターズ・ラボラトリーズ(以下UL)のVW-1燃焼試験に合格することでLTK等のケーブルメーカーがハロゲンフリー部品 に対する厳格な世界的基準を満たしながら優れた品質を提供することを可能にした。

LTKWire Coating


2009年8月27日

SABICイノベーティブプラスチックス
新しいIEC規格に準拠する環境にやさしいFR Noryl*樹脂がVestel社の洗濯機に採用

Vestel White Goods社は、同社の洗濯機がグローバル市場での高い競争力を維持できるように、新しくかつより厳しい要件を家電製品に 課す国際電気標準規格(IEC)60355に準拠したSABICイノベーティブプラスチックスの難燃性(FR)Noryl* 樹脂NH6020を採用した。 トルコの大手家庭電化製品メーカーの1つであるVestel社は、塩素化または臭素化FR添加剤を使用しないで新しいIEC要件に対応するために、 プリント基板ホルダーのハロゲン化FRポリアミドをNoryl NH6020樹脂に置き換えた。さらに、Vestelはこの革新的な材料を使用することで、 部品の品質を改善し、スクラップを削減し、システム・コストの削減に成功した

Vestel


2009年7月7日

SABICイノベーティブプラスチックス
Valox iQ*樹脂が新しいエコカーペットの添加剤に採用

SABICイノベーティブプラスチックスにとって、顧客サポート、顧客とのコラボレーション、さらにアプリケーションの共同開発は、 ビジネス戦略の最重要戦略の一部である。そのため世界最大のタイルカーペットメーカーで、環境への取り組みを主導するInterface Americas, Inc社が、PCR(Post-Consumer Recycled:消費者から回収/リサイクルされた)ナイロン繊維を利用して新しいConvert™ カーペット製品を開発した際、SABICイノベーティブプラスチックスは、全面的なカスタマーサポートを提供した。Interfaceおよびその 加工業者であり高性能な溶剤着色(メルト着色)繊維のリーディング・サプライヤであるUniversal Fibers, Inc社と緊密に連携して、 新たな用途向けにValox iQ* 2205HV樹脂を開発した。

Carpet


2009年7月2日

SABICイノベーティブプラスチックス
次世代Lexan*EXL樹脂が環境に優しい世界初のモトローラ製カーボン・ニュートラル携帯電話に採用

SABICイノベーティブプラスチックスとモトローラの密接な共同研究により世界初のカーボン・ニュートラルの携帯電話として 認定されたモトローラの「MOTO™ W233 Renew」の開発が実現した。それを可能にしたのは、共同開発の環境に優しい 高性能熱可塑性樹脂である新しい「Lexan*EXL 8414」ポリカーボネート(PC)樹脂である。新たにエコロジー設計された樹脂は、 使用後のPC製ウォーターボトルをリサイクルした材料(PCR)を最高で25%含んでおり、その処理に必要なエネルギーを 約20%低減している。

Motorola


2009年6月30日

SABICイノベーティブプラスチックス
タフで軽量なLNP*Verton*特殊コンパウンドがGocycle®の耐久パーツに採用

SABICイノベーティブプラスチックスは、顧客との協力関係の強化と革新的な材料ソリューションにより、Karbon Kinetics Ltd. (カーボン・キネティックス、KKL)社の新型自転車に高性能Verton* RV00CE特殊コンパウンドが採用され、顧客の差別化の成功に 貢献した。KKLの新型自転車Gocycle®は、米国シカゴで開催された「NPE 2009」のSABICブースで展示され、世界で最も軽い電動自転車 として紹介された。60%の長ガラス繊維強化ナイロンから成る高性能Verton特殊コンパウンドを使用しているGocycle®は、 重量がわずか16.2キロでありながら、その優れた強靭性、耐衝撃性、耐久性、安定性は、業界で数々の賞を受賞している。

Gocycle


2009年6月25日

SABIC
NPE 2009への出展で、顧客ニーズへの多彩な素材ソリューションの提供を改めて強調

SABIC(サウジ基礎産業公社)は、6月22日から26日まで、米国シカゴで開催されているNPE 2009展(National Plastics Exposition)に出展し、厳しい要求や課題を克服するための最新素材ソリューションを展示紹介する。SABICの幅広い製品群は、 世界中の様々な業界において、生産性の向上や製造コストの低減を実現するとともに、環境基準への適合、新規市場や用途への参入、 製品の差別化などに貢献している。期間中はSABICブース(西ホール・W123011)において、フォード、サムスン、モトローラ、トヨタなど 業界をリードするOEMとの共同開発から生まれた最新の革新事例や製品を展示し、SABICがサプライヤーとして選ばれ続けている事実を 強調する。

Casio Camera Housing


2009年6月9日

SABICイノベーティブプラスチックスのレキサン* シート材料が
最先端のエコ建築の設計に優れたメリットを提供

最先端のエコ建築の設計は、住居用および商業用建物の環境への悪影響を低減することを目的としている。 SABICイノベーティブ プラスチックスのレキサン* ポリカーボネート(Lexan* PC)の多層シート製品は、省エネ性能の向上、作業および居住環境の改善、 リサイクルの促進を通して、この活動に貢献し、地球環境に優しい建築設計を強化する。レキサン* シート各種製品によるソリューションで、 設計業者、建築業者、施工業者に「グリーン」な建設市場への展開をサポートする。

SFS Sustainability


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