東京PRについて...
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Home > 日精樹脂工業 > NEX110-6EH |
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薄肉製品専用の電気式超高速高圧成形機を開発 |
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2010年2月4日日精樹脂工業株式会社(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、このほど、筐体や導光板などの薄肉製品の成形用として 電気式超高速高圧射出成形機「NEX110-6EH」を開発、2月8日から受注を開始し、4月から販売する。 中国を中心とした東アジア地域では、携帯電話などの筐体をはじめ、薄型導光板、 薄肉メディアカード、狭ピッチコネクターなどの薄肉精密製品の需要が急増しており、歩留まりの向上、高品質化、ハイサイクル化など よりハイレベルな成形ニーズが寄せられていた。 本機は、当社の主力機種である電気式射出成形機「NEXシリーズ」をベースに、新たに薄肉成形専用として開発した型締力1100kN(110トン) タイプの超高速高圧成形機。 本機の最大特長は、低慣性サーボモータを搭載した新開発の薄肉成形用超高速射出機構の採用により、射出速度を同クラス最高レベルの 1000mm/sを実現するとともに、射出加速度を従来機の3.5倍に向上させ、さらに射出圧力を295MPa(3000kgf/cm2)に高圧化したことである。 このほか、可塑化装置の最適化などで可塑化混練の安定化を図っている。 また、型締機構は、NEX標準機で定評の「直圧的トグル」を実現した高剛性フラットクランプ型締装置をベースに、さらにダイプレートの 剛性アップを図っている。 この「直圧的トグル」を実現するために搭載された型締力自動補正機能は、永年、日精がこだわってきた直圧式型締機構に関する技術蓄積を 有効活用し、トグル式型締機構でありながら直圧式型締と同じ感覚で使用できる機能である。 本機能により、1. 金型の初期精度を長期にわたり維持、2. 金型保護機能(低圧型締)がアップするなど、ハイサイクルや精密成形に適した 本成形機の型締機構「フラットクランプ」の性能が一段と向上した。 標準本体価格は、消費税別で、1,660万円である。年間約30台の販売を見込んでいる。 |
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日精樹脂工業について: 1947年創業以来、射出成形機を中心に広くプラスチック産業の変遷と歩みを共にしてきました。そのパイオニアとしての企業スピリットは、 "変化する時代の先へ"をモットーにつねに市場の一歩先のニーズを予測し、射出成形に関するあらゆるソリューションを提供し続けています。 50年以上にわたり、射出成形機を中心に、材料、金型、成形加工方法、生産システムなど射出成形のトータルソリューションを日本国内18拠点、 海外17ヶ国31拠点の販売・サービスネットワークを通じて、世界80カ国を超える国々に提供しております。電気式射出成形機を世界で最初に世に 送り出した日精は、その独自のコア技術をもとに、精密安定成形と極限の省エネを実現した"Xポンプ"搭載のハイブリッド式成形機を開発、 これまでの射出成形機の概念を一新しました。成形現場を原点とする日精のモノづくりの姿勢は脈々と受け継がれ、顧客のきめ細やかなニーズに 対応する世界の日精ブランドとして高い評価を受けています。 |
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