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広報活動
広報(Public Relations:PR)と広告は、しばしば混同されます。広報活動は、組織とその組織を取り巻く人々(個人・団体・社会)との望ましい関係を構築する活動を意味します。近年では、企業や製品のプロモーションに活用し、メディア報道によって顧客へのリーチを期待するといったマーケティングの要素が濃くなっています。ですが、広報は広告の代わりにはなりません。
広告は自社メッセージを発信するためのスペースを購入する商取引です。これに対して広報はメディアに対する情報提供活動です。広告と違い、掲載可否や発行日の決定権はメディア側にあるためコントロールは不能です。であるからこそ読者は、記者という第三者の目を通して発信された「記事」情報に客観性を感じ信頼を置きます。
東京PRは継続的なメディアリレーションを通じて記者との信頼関係を構築し、顧客とメディアとの円滑なコミュニケーションをサポートすると共に、広報機会の発掘を支援します。
B2B分野の特徴
B2B製品の購買プロセスは組織的で継続的なものです。そしてB2Bの取引では「この会社から買って大丈夫か?」という顧客の不安を払しょくする必要があります。製品を信頼して貰うには、まずメーカーとしての信頼を獲得し専門家としての認知を得ることが重要です。
B2Bテクノロジー企業の広報活動においては、積極的な情報発信によって事業の重要性を説き、企業の存在価値を理解してもらう働きかけ継続することが大切です。基本となる広報活動の一つにプレスリリースがありますが、このほかにも個別のインタビュー取材、技術原稿の投稿、展示会出展など、これら1つ1つの積み重ねが信頼感となって顧客に記憶されていくことになります。
B2Bテクノロジー企業に特化
東京PRはB2B分野の中でも自社技術を駆使した「ものづくり系企業」のサポートに特化しており、主に化学/半導体/産業機械分野を対象にサービスを提供しております。
消費者向けの消費財を中心としたB2C分野の企業様についてはご依頼をお受けしておりませんが、内容によっては当社パートナーのPR会社をご紹介もしくはパートナーとの共同プロジェクトとしてサポート可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
なお既存クライアントと競合関係にある企業様につきましては、ご依頼をお受けできない場合がございますので、予めご了承下さい。
海外企業(外資系日本法人)の国内広報
外資系企業様の日本法人で広報を担当されている(担当することになった)方からは、グローバルと日本の広報活動とを効果的にリンクさせたいけれど...
- 日本とグローバルで事業部などの組織形態が異なるため、リソースの共有が難しい
- 広報活動の経験が浅く、何をどうしたらよいか分からない
- 日本発のプレスリリースを作りたいが、素材探しに苦労している
- 海外で発表したプレスリリースを和訳してウェブサイトに掲載しているが、次の展開が見つからない
...など、「グローバルとの連携」や「ローカルでの広報体制」に関しては、これまでも数多くのお問い合わせいただいています。
グローバルでの広報活動を国内で展開する場合、現地の状況を踏まえた広報活動の最適化が必要です。日本オフィスおよび日本メディアのニーズに沿った広報プログラムを立案することで、広報活動の効果的な展開が可能になります。
東京PRは、グローバル市場を統括する本社サイドと日本市場をターゲットとする日本法人の、両者の要望を加味し、戦略的な広報活動をサポートします。
海外本社の意向を重視しながらも、
日本国内の状況にマッチした広報活動を実施
- 日本市場の状況を把握
- 製品担当者とのコミュニケーション窓口
広報活動におけるグローバルと日本の連携
- プレスリリースの世界同時配信
- 日本発プレスリリースの開拓
- VIPの来日に併せたプレスイベントの提案
広報業務に関する社内体制の整備
- 広報活動に対する理解促進
- 広報素材の発掘体制を確立
- グローバルとローカルでのコンセンサス
- 各国PR会社との連携