多結晶モジュール(60セル)製品として世界最大出力を達成
2012年2月15日 – インゴットからモジュールまで一貫生産する太陽光発電のリーディングカンパニーであるトリナ・ソーラー(本社:中国・常州、会長兼CEO:高 紀凡/Gao Jifan)は、独自の「ハニー(Honey)」セル・テクノロジーを用いて製造された高出力な太陽光パネル「TSM-PC05A」と「TSM-PC14A」の2製品を発表しました。また、これに併せて日本法人トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)は、2012年2月29日から3月2日まで東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO 2012展(小間番号:E27-47)」に出展し、同製品を展示紹介します。
このたびの新製品はセル枚数の違いにより2製品が取り揃えられており、PC05Aは60枚セルで最大出力245-255Wp(ワット・ピーク)、モジュール変換効率は15.9%、またPC14Aは72枚セルで最大出力285-305Wp、これらの製品は住宅、商業施設や電力事業といった幅広い分野での利用に適しています。
世界新記録を達成したハニー・テクノロジー
多結晶モジュールで世界新記録の出力を達成したハニー・テクノロジーは、トリナ・ソーラーが目指すコストと効率の最適化に向けた独自技術であり、ハニー搭載モジュールは先進のウェハー、セル、及びモジュール技術を特徴としています。156 x 156mm、60枚セルのPC05Aモジュールは、ラボ試験で出力274Wpを達成し、この試験結果は世界有数の第三者認証機関であるテュフラインランド(TUV)によって多結晶モジュールの世界最大出力として認定されました。
本モジュールは一般的な設置法が適用可能で、風圧最大2,400Paおよび雪圧最大5,400Paに対応可能な十分な強度を特徴としています。 加えてトリナ・ソーラーでは25年間の出力保証、10年間の製品保証、0/+3%の出力電力保証を付与しています。
トリナ・ソーラーのCCOであるマーク・キングスレーは、「トリナ・ソーラーの高性能多結晶モジュールは、実績のある高効率な製造技術プラットフォームに則って製造されており、高い信頼性と最高レベルの性能を提供します。トリナ・ソーラーは顧客の皆様に対して、高いモジュール性能と出力を提供すると共に、全体的なシステムコストとROI(投資収益率)の改善に貢献して参ります。当社は高性能モジュールの開発と充実したカスタマーサポートを通じて市場の拡大を進めてまいります。」とコメントしています。
詳細な情報については、トリナ・ソーラーのウェブサイトhttp://www.trinasolar.co.jpをご覧ください。