ECONCORE社がNORYL GTX樹脂を用いたハニカムコアを開発

ECONCORE社がSABICのNORYL GTX™樹脂を用いてEVバッテリーおよび太陽光発電の構造部品向けに高耐熱性とリサイクル性を備えたハニカムコアを開発

アムステルダム、オランダ、2021年6月9日 – SABICは、ハニカム技術の世界的リーダー企業であるEconCore社が、SABICのポリフェニレンエーテル(PPE)ブレンドであるNORYL GTX™樹脂を用いて、積層サンドイッチパネル製造用の新しいハニカムコアを開発したことを明らかにした。

米Carbon22社と整形外科用Creedスクリューシステムで連携

ソルベイとCarbon22™社が整形外科用Creed™ カニューレ・スクリューシステムで連携

ジョージア州アルファレッタ、2021年6月1日 – ソルベイは、インプラント製品を手掛ける米Carbon22™社(GLW社傘下)が、足および足首の外科手術用に新しく開発したCreed™カニューレ・スクリューシステムに、ソルベイのZeniva® ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂を採用したことを明らかにしました。この先進的な新しいスクリューシステムは、米国食品医薬品局(FDA)から510(k)クリアランスを取得しています。

Moxa、MXview専用ワイヤレスアドオンモジュール「MXview Wireless」を発表、スマートマニュファクチャリングにおけるWi-Fiネットワーク管理の課題を克服

台湾、台北、2021年5月25日 –  ネットワーク・インフラストラクチャ-・ソリューションのリーディングプロバイダであるMoxaは、同社の産業用ネットワーク管理ソフトウェアMXview専用のアドオンモジュール「MXview Wireless」を発表しました。MXviewは、ネットワークを可視化することでネットワーク管理の能率を高めるソフトウェアで、IT専門スタッフ以外の従業員でも容易に運用できるため、ネットワークのアップタイム向上に寄与します。このソフトウェアは、これまでに電力、インテリジェント交通、製造業など、さまざまな業界にわたる世界中の多くのお客様を支援してきました。現在、スマートマニュファクチャリングの進展により、インテリジェントで信頼性の高い産業用ネットワーク通信は、ほぼすべてのスマートアプリケーションにとって欠かせない基盤となっています。新しいMXview Wirelessアドオンモジュールは、産業環境の変革に伴うWi-Fiアプリケーション数の増加に対応し、スマートマニュファクチャリングにおける静的および動的ワイヤレスアプリケーションの両方におけるさまざまな要件を満たします。信頼性の高いネットワーク通信を土台として、単一のインターフェースからリアルタイムでネットワークを管理できるため、ビジネスオーナーは運用効率の向上とシステム稼働時間の最大化に注力できます。

日精スクール 基礎知識習得に特化したWEBコースを開設

日精スクール 基礎知識習得に特化したWEBコースを開設

2021年5月24日 – 日精樹脂工業(株)(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」に、新たにWEBコースを設定し、6月1日より受講受け付けを開始します。初回開催は2021年7月6日~8日の3日間とし、2021年度は全4回の開催を予定しています。

e-モビリティーの電気・電子用途に向けたアモデル Bios PPAを発表_Water absorption

ソルベイ、e-モビリティーの電気・電子用途に向けてサスティナブルな「アモデル® Bios PPA」を発表

ジョージア州アルファレッタ、2021年5月19日 – ソルベイは、高性能ポリフタルアミド(PPA)コンパウンドの新製品として「アモデル® Bios PPA」を発表し、ポートフォリオを拡張しました。アモデル® Biosは、要求の厳しいe-モビリティーにおける電気・電子用途に向けた一部バイオ由来の新たな長鎖タイプのPPA製品群です。本製品は、食料品以外の再生可能原料を使用し、100%再生可能エネルギーによって生産されています。これにより、他のバイオベースのPPAと比べて、地球温暖化係数(GWP)レベルを最小化しています。

SONGWON Industrial Group、2021年第1四半期の決算を発表

ウルサン・韓国 – 2021年5月14日 – SONGWON Industrial Group(www.songwon.com)は本日、2021年第1四半期(2021年1月1日~2021年3月31日)の監査後の決算を発表しました。2020年の年度末に需要の急増、特にアジア圏の顧客からの需要がみられたことが追い風となり、SONGWONは好調に新たな年度のスタートを切ることができました。年度をまたいでからも、対象市場においては需要の増加が続いています。当期、同グループの累計連結売上は、前年同期(2,105億4,300万KRW)比5.7%増の2,224億8,700万KRWとなりました。また売上総利益率は21.6%(前年同期:19.7%)となり、純利益は前年同期(111億8,200万KRW)比18.0%減の91億6,400万KRWとなりました。この純利益減はQingdao Long Fortune Songwon Chemical Co., Ltd.の売上の72%分(2021年4月30日施行)について見込み損失を3月に計上したことが影響しています。

フレキシブルPIフィルム向け高純度酸二無水物SD1100Pを発表_配線板

SABIC社、5Gデバイスの速度向上に寄与するフレキシブルPIフィルム向け高純度酸二無水物SD1100Pを発表

日本・東京、2021年5月12日 – SABICは本日、5Gフレキシブルプリント基板(FPC)、透明ディスプレイ、その他フレキシブルエレクトロニクスといったポリイミド(PI)フィルム向けの高純度「SD1100P BPADAパウダー」を発表した。本製品は粉末状の4,4′-ビスフェノールA型酸二無水物(BPADA)で、熱的特性と機械的特性とをバランス良く兼ね備えた高分子量PIの製造に用いられる。SABICのSD1100P BPADAパウダーは、市場で入手可能な他の酸二無水物と比べ、フレキシブル銅張積層板、カバーレイや接着剤に使用されるフィルムやワニスの製造において、誘電率および誘電正接の低減、吸水率の低減、金属との接着性の改善といった各種性能の向上を図ることができる。

EVバッテリー・パック向け熱可塑性プラスチック・ソリューションを発表

SABIC、EVバッテリー・テクノロジーに向けた熱可塑性プラスチック・ソリューション

日本・東京、2021年5月11日 – SABICは、同社の自動車事業部門が、システム工学アプローチを用い、熱可塑性プラスチックを活用したEVバッテリー・パックのコンセプトを開発した。これは、柔軟な設計、性能や安全性の向上、コスト削減など自動車業界で求められる重要なニーズに応える軽量プラスチックの可能性を示すものである。現在SABICでは、自動車メーカーが将来に向けて、電気自動車(EV)への全面的な移行を加速させる中、熱可塑性プラスチックを使用したソリューションの開発を続けており、その専門知識を活かし、EVの性能を最適化するため自動車業界を支援している。

電気自動車向けELCRES HTV150誘電体フィルムを発表

SABIC、電気自動車用インバータ・モジュールの効率を改善する150°Cの耐熱性を備えた「ELCRES™ HTV150誘電体フィルム」を発表

日本・東京、2021年5月10日 – 化学業界のグローバル・リーダーであるSABICは本日、ハイブリッド自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、電気自動車(xEV)用の主機インバータをはじめ、高温、高電圧への対応が求められるプロフェショナル・グレードのコンデンサ用途に向けて、新たに5ミクロン厚の「ELCRES™(エルクレス) HTV150誘電体フィルム」を発表した。この新しいフィルムは、最高150°Cの耐熱性を備え、既存製品を上回る温度および電圧性能を発揮する。ELCRES HTV150フィルムは、従来のシリコン(Si)をベースとした半導体から、炭化ケイ素(SiC)をベースとした次世代のワイドバンドギャップ技術への移行をサポートし、インバータ・モジュールの大幅な効率改善に貢献する。

FA製品の最適な選定に役立つ産業用配線デザインガイドを発表_表紙

日本モレックス、コネクター、ケーブルおよびネットワークスイッチなどFA製品の最適な選定に役立つ「産業用配線デザインガイド」を発表

2021年4月16日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、FA製品の最適な選定に役立つ製品カタログ「Bradオートメーション産業用配線デザインガイド」を発表しました。

USB Type-Cコネクターに防水タイプのリセプタクル製品2種を追加

日本モレックス、「USB Type-Cコネクターおよびケーブルファミリー」に防水タイプのリセプタクル製品2種を追加

2021年4月14日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、民生機器や産業機器、IoTデバイス、各種の高速I/Oアプリケーションに堅牢かつ優れた接続性能を提供する「USB Type-Cコネクターおよびケーブルファミリー」に、新しく防水タイプのリセプタクル製品2種を追加しラインアップを拡充しました。

Moxa、「安全につながる」スマート工場を実現する方法に関するオンラインセミナーを開催

台湾、台北、2021年4月6日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは、来る4月20日(火)16:00から、「『安全につながる』スマート工場を実現する方法」と題したオンラインセミナーを開催します。本オンラインセミナーでは、「安全につながる」スマート工場化における課題と取り組み方、活用技術についての講演に加えて、同社ネットワーク管理ツール・MXviewのデモンストレーションが実施されます。

自動車用熱管理システムの軽量化に向けたコルゲートチューブ製造技術を開発

ソルベイ、自動車用熱管理システムのさらなる軽量化に向けた新しいコルゲートチューブ製造技術を開発

ブリュッセル(ベルギー)、2021年4月1日 – ソルベイとドイツの産業用パイプメーカーであるMaincor Rohrsysteme GmbH & Co. KGは、高い柔軟性を持ち、さまざまな肉厚や直径の押出成形コルゲートチューブを製造可能な技術を開発しました。この新たな技術により、内燃エンジン(ICE)および、バッテリー、eモーターやパワーエレクトロニクスといったe-モビリティーテクノロジーとの組み合わせによって生じる、新たな熱管理システム設計の課題解決に対応します。