ウルサン・韓国 – 2017年5月16日 – 世界第 2位のポリマー添加剤メーカーであるソンウォンは、中国・広州で5月16日～19日にかけて開催されるChinaplas 2017に出展することを発表しました。ソンウォンは、中国プラスチック業界におけるポリマー添加剤のリーディングカンパニーとして、市場ポジションのさらなる強化を目指しています。
アジア最大の国際プラスチック・ゴム工業見本市であるChinaplasは、独デュッセルドルフで開催されるK展に次いで世界で２番目に知名度の高い見本市として知られています。今年で31回目を迎えるChinaplas 2017では、23万m2の総展示面積に世界各国から3,200の出展企業と14万人の来場が予定されています。
ソンウォンは、既に成功を収めている合弁事業や2016年11月より稼働している中国東部の製造設備を通じ、中国におけるポリマー添加剤メーカーとしてのプレゼンス強化に取り組んでいます。同社では、青島豊華灏龍化工助剤有限公司（QLF: Qingdao Long Fortune Chemical & Auxiliary Co., Ltd.）との合弁事業を2015年に開始しており、ポリマー添加剤の幅広い製品ラインに加えて、青島に新設した専用工場で生産されるワンパック・システム（OPS）を販売しています。
ソンウォン、中国事業代表のミン・ティエンは、「当社の革新的な安定剤ソリューションと青島に新設された製造施設によって、ソンウォンは中国のお客様を総合的にサポートする体制が万全となりました。Chinaplasは中国のプラスチック業界における当社の強みとコミットメントを示す理想的な機会です。」とコメントしました。
Chinaplasにおいて同社は、PVC安定剤、PVC可塑剤、熱可塑性ポリウレタン（TPU）、高吸水性樹脂を含む幅広い製品ラインアップを紹介します。近年、自動車部品、ケーブルやワイヤーといった用途において高品質なTPU製品の利用が進んでおり、ソンウォンでは、こうした市場の需要に応えるため、2017年初めにハイエンドTPU製品の生産能力を増強しています。
ソンウォンでパフォーマンスケミカルズ担当取締役副社長を務めるフィリッペ・シュレイファーは、「Chinaplasではソンウォンがアジアのお客様のニーズに対応し、競争力を強化するために開発した幅広い製品群をご紹介します。これらの製品はこれまでに培ってきた豊富な経験によって生み出された最高水準のイノベーションです。」とコメントしました。
Chinaplas 2017（5月16日～19日）開催中、ソンウォンのブース（ホール13.2、ブースK21）において弊社スタッフがソンウォンの幅広い製品ポートフォリオと最新情報をお届けします。
ソンウォンについて詳しくは、ウェブサイト（www.songwon.com/jp）をご覧ください。