SONGWON Industrial Group、2017年第1四半期の決算を発表

  • 第 1 四半期の総売上:1,749 億6,500 万KRW
  • 純利益:82 億8,400 万KRW(計上)
  • 売上総利益率:21.6%

ウルサン・韓国 – 2017年5月12日 – SONGWON Industrial Group (www.songwon.com) は本日、第1 四半期の監査後の決算を発表しました。当期の売上は1,749 億6,500 万KRW となり、2016 年第1 四半期比(1,830 億7,400 万KRW) で、4.4% の減収となりました。

単位は百万 KRW 1 四半期
2017 

 

2016 

(参考)

∆%
売上 174,965 183,074 -4.4%
総利益 37,862 51,185 -26.0%
売上総利益率 21.6% 28.0%  
営業利益 12,983 26,591 -51.2%
EBITDA* 21,225 35,665 -40.5%
EBITDA (%)* 12.1% 19.5%  
EBIT* 13,102 26,882 -51.3%
EBIT (%)* 7.5% 14.7%  
当期純利益 8,284 12,201 -32.1%

堅調な業績を上げ、投資家の信頼を回復し、2016 年を締めくくったSONGWON は、市場環境は厳しいものの、自社の戦略に対する自信と収益性向上の期待を持って2017 年を迎えました。当期、前年同期比で減収となった主な要因としては、原材料の供給不足と価格競争の激化を受け2016 年下期に価格を引き下げたことによる影響と為替レートのマイナス作用が考えられます。その結果、当期のEBITDA (%) は12.1% 減、EBIT (%) は12.1% 減となりました。

一方で、当期、生産施設が堅調な販売量を記録していることから、SONGWON は、ほぼすべての生産ラインで需要が安定していたか、緩やかにではあるものの需要の増加が続いていたと報告しています。またSONGWON は、新しいポリオレフィンの製造能力を強化した南北アメリカにおいて、ポリマー安定剤の需要が大幅に増加したことについても言及しました。さらに、SONGWON が実施した魅力的な価格戦略が、東ヨーロッパ市場において一部製品の著しい需要増加につながりました。

毎年お客様が在庫量を減らす傾向にある時期に続く第2 四半期、第3 四半期は例年、需要が増加し、業績が堅調に推移する四半期となっています。このためSONGWON は、世界のGDP をわずかに上回るペースで、自社製品の一般需要が徐々に増加すると見込んでいます。また、2016 年に発表した新しい製品ラインとイノベーションが今後さらに成長の可能性を強化し、全体的な業績にプラスに貢献すると予測しています。

長期的な成長を支援するため、SONGWON は引き続き自社の戦略を進め、将来を見据えた堅実な資産管理を行い、収益性を維持、向上するための様々な取り組みを進めていく予定です。

第 1 四半期のレポートは下記からダウンロードできます。
www.songwon.com/en/investors/financialresults。