- 第 2 四半期の売上は172,909 百万韓国ウォンで、2013 年と比較すると安定しています
- 売上総利益は23,927 百万韓国ウォンを計上し、2013 年第2 四半期と比較する25.6%の減少。これは生産コストの増加によります
- アメリカ、ヨーロッパ、日本で力強い回復が報告されています
- インドのSeQuent からの特殊化学事業部買収が成功したことで、拡張戦略が続いています
ウルサン・韓国 2014年8月14日 – Songwon グループ(www.songwon.com)は本日、第2 四半期の監査結果を報告し、今年度上期の売上が335,808 百万韓国ウォンであったことを発表しました。第1 四半期(Q1/2014: 162,899 百万韓国ウォン)と比較すると、第2 四半期では6.14%の収入増加を記録しました。
第2四半期 | 今年度上期 | |||||
百万韓国ウォン | 2014 | 2013* | Δ% | 2014 | 2013* | Δ% |
売上 | 172,909 | 172,958 | 0.0% | 335,808 | 347,302 | -3.3% |
売上総利益 | 23,927 | 32,168 | -25.6% | 44,254 | 64,509 | -31.4% |
売上総利益率 | 17.9% | 21.3% | 18.5% | 19.2% | ||
営業利益 | 1,546 | 10,370 | -85.1% | 489 | 22,266 | -97.8% |
金利税引前利益 | -4,971 | 13,775 | 該当なし | -2,259 | 32,397 | 該当なし |
金利税引前利益率 | -2.9% | 8.0% | -0.7% | 9.3% | ||
当期利益 | -6,713 | 518 | 該当なし | -11,605 | 8,240 | 該当なし |
*2013: 操業度差異開示目的で再記載 |
Songwon の2014 年第2 四半期の売上は好調を続けています。2013 年第2 四半期と比較すると、特にアメリカ、ヨーロッパ、日本で力強く回復しています。
熾烈な競争にもかかわらず、Songwon はポリウレタンとポリ塩化ビニルの分野で韓国トップの地位を拡大し続けています。スズ中間体に対する需要も増えており、Songwon はDOTO 生産への投資を続け、そこから利益を上げています。
2014 年第2 四半期の売上総利益は23,927 百万韓国ウォンで、2013 年第1 四半期(32,168 百万韓国ウォン)に比べ 25.6% の減少を記録しました。売上総利益率は2013 年第2 四半期に18.6%でしたが、2014 年第2 四半期は13.8%に減少しましが、2014 年第1 四半期(12.5%)と比較すると1.3%増加しました。
売上総利益率が減った原因は、生産コストの増加と、また2013 年末と2014 年第1 四半期の間に主要な生産ラインに影響を与えた技術的問題に起因する生産高の減少にあります。競合他社からの強い圧力と、原材料の価格が全体的に高めであることも、2014 年の売上総利益低下の要因になっています。
Songwon はインドのSeQuent から特殊化学事業部の買収に成功しましたが、これは拡張戦略における新しい偉業であります。Songwon は SeQuent の全ポリマー安定剤事業ならびにパノリの生産工場、地元の研究開発部署を所有することになります。Songwon はインド市場が急成長を続けると予測しています。事業を拡大したことで、Songwon はインドという重要な国で強い存在感を示せるようになります。
「厳しい経済環境にもかかわらず、ヨーロッパとその他アジアで回復していることを喜ばしく思っています。この回復は会社の戦略の強さを示すものです。スズ中間体とポリエステル・ジオールの売上が、好調を続けていることがその証拠です。」と、Songwon グループの最高財務責任者兼執行委員会メンバー、ハンス-ピーター・ヴュスト氏は語りました。「今年の残りも慎重に前に進むことになりますが、弊社の強固な製品ラインは、Songwon の戦略的焦点が正しいという自信を強めるものです。私共は引き続き戦略を実行し、とらえた機会をビジネスとして実現し、Songwon 全体のより力強く安定した成長と収益を達成します。」
第 2 四半期レポートは、www.songwon.com/jp/investors/financialresults でダウンロードできます。