ウルサン・韓国 2013年9月18日 – プラスチック産業向けの添加剤や化学品の生産・供給のグローバルリーダーであるSongwonグループ(松原産業株式会社・本社:韓国ウルサン市、www.songwon.com、以下Songwon)は、2013年8月1日付けで、日本担当テクニカルセールスマネージャーに大野修氏を任命した。大野氏は、同社日本法人であるソンウォンインターナショナルジャパン株式会社(本社:東京都港区)に所属する。Songwonは、より良い品質、サービスおよび価値の提供を通じて、顧客から選ばれるサプライヤーとなるための取り組みを行っている。大野氏はソンウォンインターナショナルジャパンに新設されたポジションに就き、日本市場におけるSongwonの成功と成長計画を実現する上で重要な役割を担う。
大野氏は、日本担当テクニカルセールスマネージャーとして、Songwonの全製品群 – 酸化防止剤、光安定剤、酸捕捉剤、塩ビ安定剤、錫中間体、可塑剤、潤滑剤、表面コーティング剤、ポリウレタン、アルキルフェノール、凝集剤 – に対する技術およびセールスサポートを担当する。また同氏は、既存および新規顧客そして市場のニーズを把握し、グローバルテクニカルサービスおよびアプリケーションチームとの協力によって、これらのニーズから新たなソリューションを創出する職務も任されている。大野氏は、韓国ソウルを拠点とする北東アジア担当セールスディレクターのギョユル・リーの直属となる。また、スイス・フラウフェンフェルトを拠点とするグローバルテクニカルサービスディレクターのトーマス・シュムッツに対してもテクニカルセールスマネージャーとして直接に報告する事になる。
北東アジア担当セールスディレクターであるギョユル・リーは、「大野氏をチームに迎えられたことをとても嬉しく思います。大野氏の国際経験やマネジメント経験は、当社の日本市場戦略において十分に発揮されることでしょう。また、彼はプラスチック産業での幅広い経験を持ち、当社お客様のニーズと業界トレンドを深く理解しています。こうしたバックグラウンドから、技術的なニーズとビジネスをリンクさせることで、お客様にベストな製品やサービスをお届けし、また当社の持続可能なビジネスの継続に寄与していくことでしょう。大野氏はテクニカルセールスの立場から、主に川下分野を担当することになります。」とコメントした。
大野氏は、CIBAジャパン、BASFジャパンや豊田通商等においてセールス、マーケティング、市場開拓、テクニカルサービスに関する国内外の事業を担当していた。同氏は近畿大学にて応用化学の学位を取得している。