- 各種産業分野、オフィスビル、データセンタやトレーニングセンタなど、ケーブル・インフラ用途に向けた新モデル90種を追加
日本、2016年9月16日 – 電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、Rosenberger(ローゼンバーガー、本社:ドイツ)の90種類に上る新製品を取扱品目に追加し、高品質な光ファイバケーブルアセンブリなど(RS品番:895-1329、895-1335、その他全90アイテム)の商品を拡充することを発表しました。
Rosenbergerは最高レベルの品質、機能性、可用性を備えた製品を提供しており、テレコム、データセンタ、放送、ビル内の通信インフラ構築、FA、インダストリ4.0(Industrie 4.0)といった数多くの分野に向けた革新的なプラグおよびケーブル・ソリューションによって、世界的に高く評価されています。
近年、産業用設備の多くは、M2M通信の進展によって増え続ける膨大なデータへの対応が迫られています。一例として、最新のインダストリ4.0(Industrie 4.0)に対応した工場では、高精細度ビデオを通じた品質チェック、複合的なマシン制御システムからの情報、モバイル・インフォテインメントのデータ(モバイルにおける情報・娯楽の両要素を実現するデータ)など、さまざまなソースから情報の流れが発生します。Rosenbergerの光ファイバケーブル製品は、多様な用途に利用でき、高い性能を発揮することで、こうした課題に対処します。
このたび当社では、並列光リンクケーブルアセンブリをはじめとする、Rosenbergerの幅広い製品群を取扱製品に追加しました。並列光リンクケーブルアセンブリ製品は、50/125μmサイズのOM3ファイバをMTPメス – MTPメス接続で終端処理した光ファイバケーブルアセンブリで、難燃性、耐腐食性、低発煙性でハロゲンを含まないFRNC-LSZH素材によって被覆されています。また、PreCONNECT®高密度ディバイダケーブルは、6個のチャネルと12本のファイバが付属しており、このディバイダケーブルはMTP – LCコネクタで終端処理されています。さらに、PreCONNECT® Trunkは、最大144本のファイバを束ねることができるトランクケーブルです。これらの製品群は、オフィスビルやデータセンタなど、大量データの高速かつ安全な送信が求められる、ビル内の通信ケーブル・インフラ用途に適しています。
また、これらの製品群には光ファイバケーブルアセンブリの1種であるLC – LCファイバパッチコードも含まれ、LCデュプレックス – LCデュプレックス・コネクタ付きで提供されます。また本コードは、FRNC-LSZH素材で被覆されており、さまざまな色および長さの製品が利用可能です。
Rosenbergerの高品質な製品群は、ISO9001:2008およびEN50173、ISO/IEC11801の各標準に準拠しています。同製品群の主な特徴は以下のとおりです。
- 通信チャネル: シンプレックスおよびデュプレックス
- コア径: E9/125µm、50/125µm、900µm
- ファイバ種類: G652D、OM1~OM4、OS1、OS2
- ケーブル長: 最大100m