クラリアント_オマーン国のグリーンアンモニアプロジェクトにアンモニア合成触媒を供給

クラリアント、オマーン国の革新的なグリーンアンモニアプロジェクトに最新のアンモニア合成触媒「AmoMax® 10 Plus」を供給

独ミュンヘン、2022年2月16日 – 集中戦略を持った持続可能で革新的なスペシャリティケミカル会社であるクラリアント社は、化学産業における脱炭素化への取り組み支援を強化し、オマーン国ドゥクムにおける総額35億ドル規模のグリーンアンモニアおよびグリーン水素製造プロジェクトを支援することを明らかにしました。クラリアントは、オマーンドゥクム経済特区開発公社が建設中のACMEグリーンアンモニアプラントに向けて、同プラントのエンジニアリングを手掛ける米KBR社に次世代アンモニア合成触媒「AmoMax 10 Plus」を供給します。同プラントは、太陽光および風力エネルギーを利用して一日当たり300トンのアンモニアを製造する完全統合型のカーボンニュートラルな施設となる予定です。

SABIC_中国の東風汽車と共同でプラスチック複合材ソリューションを開発_a

SABIC、中国の東風汽車と共同でトラック搭載用の軽量ツールボックスに向けたプラスチック複合材ソリューションを開発

日本・東京、2022年2月15日 – 化学業界のグローバルリーダーであるSABICは、本日、中国最大級のトラック製造企業である東風汽車と共同で頑丈かつ軽量性が求められるトラック搭載用ツールボックスの製造に向けて、プラスチック複合材を用いたハイブリッドソリューションを開発したことを明らかにした。このツールボックスには、SABICのガラス長繊維強化ポリプロピレン(PP)であるSTAMAX™樹脂と、連続ガラス繊維複合材のラミネートとを組み合わせたハイブリッドソリューションが利用されている。この技術によって製造された部品は、同様に設計された鋼製部品と比べ、最大30%の軽量化が実現でき、さらに、東風汽車はこのソリューションを採用することで、生産効率の向上も達成している。

SABIC、ISCC+認証を取得したバイオベースのLNP™ ELCRIN™コポリマーを発表、コンシューマーエレクトロニクス業界におけるCO2排出量実質ゼロ目標達成に貢献

日本・東京、2022年2月9日 – 化学業界のグローバル・リーダーであるSABICは、コンシューマーエレクトロニクス業界のCO2排出量実質ゼロに対する目標達成を促進する同社初となるバイオベースのポリカーボネート(PC)コポリマー「LNP™ ELCRIN™(エルクリン) EXL7414B」を発表した。SABICではバイオベース製品のポートフォリオを拡大しており、この新たなコポリマーはISCC+(国際持続可能性カーボンプラス)認証を取得した新グレードである。

SwissbitのSDメモリカード「PS-46 DP」が、独フェニックス・コンタクト社のソフトウェアライセンス管理に貢献

日本・東京、2022年2月1日 – 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は、産業オートメーションの世界大手である独フェニックス・コンタクト社が、同社産業用コントローラ・PLCnext Controlのソフトウェアライセンス管理に、SwissbitのSDメモリカード「PS-46 DP」を採用したことを明らかにしました。

三菱電機に産業用TSNスイッチをダブルブランド製品として供給

Moxa、三菱電機に産業用TSNスイッチをダブルブランド製品として供給、IIFES2022展の両社ブースで展示紹介

日本・東京、2022年1月6日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーダーであるMoxaは、同社の産業用TSN(Time-Sensitive Networking)スイッチ「TSN-G5008シリーズ」に関して、ダブルブランド製品として三菱電機に供給することを発表しました。同製品は三菱電機から「CC-Link IE TSN対応産業用マネージドスイッチ、型番:NZ2MHG-TSNT8F2」として2021年12月より販売開始されました。

クラリアント_StyroMax UL3触媒が中国のスチレンモノマープラントで卓越した生産性を実証

クラリアントのStyroMax® UL3触媒が中国 旭陽集団のスチレンモノマープラントで卓越した生産性を実証

独ミュンヘン、 2022年1月6日 – クラリアントは本日、中国の化学企業旭陽集団(旭陽)が中国・唐山に新設したスチレンモノマープラントにおいて、クラリアントのStyroMax UL3触媒が、卓越した成果を挙げていることを明らかにしました。本プロジェクトは、クラリアント触媒(Clariant Catalysts、クラリアントの触媒ビジネスユニット)と中国のエンジニアリング会社 常州瑞華化工工程技術股份有限公司(瑞華技術)との協同プロジェクトであり、旭陽のプラントでは2020年10月に本触媒により順調に安定操業を開始して以来、生産性および収益性において優れた実績が報告されています。この新プラントは、瑞華の技術とクラリアントの触媒によって公称設計容量の120%を超える生産性を達成し、旭陽が手掛ける中国国内の化学プラントの中でも最高の生産性を発揮しています。

SABIC_BSRノイズを低減する着色可能なPTFEフリーのLNP LUBRILOY N2000コンパウンドを発表

SABIC、BSRノイズを低減する着色可能なPTFEフリーのLNP™ LUBRILOY™ N2000コンパウンドを発表

日本・東京、2022年1月6日 – 化学業界のグローバルリーダーであるSABICは、本日、自動車の室内で発生するBSR(バズ・軋み・ラトル、Buzz-Squeak-Rattle)ノイズの防止に寄与する、自己潤滑性に優れた「LNP™ LUBRILOY™(ルブリロイ)N2000コンパウンド」を発表した。この新しいLNPコンパウンドは、非晶性樹脂ブレンドをベースとした製品で、成形着色性と塗装性を兼ね備えている。この独自に開発した相溶化オレフィン系アロイは、シリコーンやポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含有していない。標準的なPC/ABSをこの革新的な材料に直接置き換えることで、自動車OEMや部品サプライヤーは、成形部品間の摩擦やスティック・スリップと呼ばれる振動現象を大幅に低減し、不要なノイズを抑制または防止することができる。

Moxa、IIFES 2022に出展し、〝製造現場のすべてをつなぐ″ 産業向けのネットワークソリューションを展示紹介

台湾、台北、2021年12月23日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは、2022年1月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催されるIIFES 2022(Moxaブース:1-05)に出展し、〝製造現場のすべてをつなぐ″をテーマに、センサーからクラウドまでを接続する際に直面する各種課題の解決に向けて、製造現場におけるつなぎ方の全貌を展示紹介します。

TSNの開発で米Intelおよび独portと協業

Moxa、タイムセンシティブネットワーキングの開発で米Intelおよび独port industrial automation GmbHと協業

台湾、台北、2021年12月17日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは、米Intel Corporation(以下Intel社)および独port industrial automation GmbH(以下port社)と協業し、タイムセンシティブネットワーキング(TSN)において、業界初となるready-to-use(そのままの状態ですぐに使える)でのアプリケーション間ソリューションの実現に向けたプラットフォーム開発を進めることを明らかにしました。今後3社では、ギガビット帯域幅とハイパフォーマンスとを組み合わせ、高い信頼性と強固なセキュリティを実現するソリューションの開発に取り組みます。

Swissbit、組込みシステム向けにe.MMC-5.1規格準拠のインターフェースを搭載したBGAパッケージのNANDフラッシュストレージ製品「EM-30」を発表

日本・東京、2021年12月9日 – 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区)は、e.MMC-5.1規格準拠のインターフェースを搭載したBGAパッケージのNANDフラッシュストレージ製品「EM-30」を発表し、小型ストレージソリューションのラインナップを拡大しました。

富山テクニカルセンターの研究開発能力を強化

クラリアント、富山テクニカルセンターの最新鋭化を図り、触媒製品の研究開発能力を強化

独ミュンヘン、2021年12月9日 – クラリアントの触媒ビジネスユニットは、現在、グローバルで研究開発能力の向上を進めており、その一環として同社では、このたび富山テクニカルセンター(富山県富山市)に対する投資を実施し、研究開発の迅速化と高効率化を目的とした研究施設の能力拡張に着手しました。

LEXAN樹脂を用いたリアクォーターウィンドウに関する研究成果を発表

SABIC、LEXAN™樹脂を用いたリアクォーターウィンドウに関する研究成果を発表、部品統合、スタイリング、空力学におけるメリットを報告

日本・東京、2021年12月2日 – 化学業界のグローバル・リーダーであるSABICは本日、LEXAN™ポリカーボネート(PC)樹脂を用いた自動車リアクォーターウィンドウのデザインに関する研究成果を発表した。このたびの研究では、差別化されたスタイリングの実現、部品の集約、機能の統合、空気力学性能の向上など、LEXAN樹脂の使用によるメリットが報告されている。

アンモニア合成触媒AmoMax 10 PlusがBASF社に採用_AmoMax10 Plus

クラリアント、新たなアンモニア合成触媒「AmoMax® 10 Plus」がBASF社のアントワープ工場で採用

独ミュンヘン、2021年11月30日 – クラリアントは、同社の新しいアンモニア合成触媒「AmoMax 10 Plus」が、ベルギー・アントワープにあるBASF社のアンモニア工場に採用されたことを明らかにしました。クラリアント独自のActiSafE™テクノロジー(アンモニア合成触媒活性化時の水蒸気生成とアンモニア濃度を安全で効率良く正確に測定する技術)によって、触媒の還元処理が迅速かつ安全に達成されました。

e-モビリティ向けアモデル・シュープリームPPAおよびバイオスPPAの新製品を発表

ソルベイは、アモデル®シュープリームPPAおよびバイオスPPAの新製品を発表、e-モビリティ用途における持続可能なイノベーションを支援

ジョージア州アルファレッタ、2021年11月29日 – ソルベイは、性能と持続可能性に対する要求の厳しいe-モビリティ用途を対象に、先進的な電気・電子機器アプリケーションに向けた新世代のアモデル®ポリフタルアミド(PPA)製品を発表しました。今回発表した製品は、アモデル®シュープリーム(Amodel®Supreme)シリーズの「AE 9933」と「AE 9950」、およびアモデル®バイオス(Amodel®Bios)シリーズの「HFFR R1-133」、「HFFR R1-145」と「AE R1-133」であり、ソルベイでは自動車業界に対する高機能PPA製品の提供を加速させています。

水素製造向け復熱式改質テクノロジーEARTHの本格発売を開始_Repsol社

クラリアント、水素製造に向けてテクニップ・エナジーズ社と共同開発した復熱式改質テクノロジーEARTH®の本格発売を開始:水蒸気メタン改質におけるCO2排出量を大幅に削減

独ミュンヘン、2021年11月24日 – クラリアントは、テクニップ・エナジーズ(Technip Energies)社の革新的なテクノロジーとクラリアントの触媒に関する専門知識とのコラボレーションによって開発した復熱式改質テクノロジー「EARTH」の本格発売を開始しました。EARTHは、水素製造プロセスにおけるCO2排出量を最大20%削減可能な水蒸気メタン改質における画期的な技術です。「Enhanced Annular Reforming Tube for Hydrogen(水素用拡張環状改質チューブ)」の頭字語を取ったEARTHテクノロジーは、本格発売に先立って導入された商業用途において優れた性能を示し、新たに2つの大型契約につながりました。