「日精スクール」2022年度WEBコースの受講受付開始

2022年4月1日 – 日精樹脂工業㈱（社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町）は、射出成形技術の研修教育機関「日精スクール」に関して、現状の新型コロナウィルス感染状況を鑑み、オンラインによる基礎知識習得に特化した2022年度WEBコースの受講受付を4月1日から開始します。

WEBコースは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2020年8月から休講している通常の対面実習スクールの開講を望む声に応える形で、2021年7月からオンラインによる基礎知識習得に特化したWEBコースを開設、年度内に5回（7月、10月、1月、2月、3月）実施して延べ132名が受講しました。

このオンラインによるWEBコースは、新型コロナウィルス感染予防だけでなく、これまで業務や家庭の事情で合宿に参加できなかった方や成形の基礎知識を学びたい方など、成形加工メーカーだけでなく、直接成形に携わらない業種の方からも好評を得ていたことから、今年度も同じ研修内容での実施を決定しました。

2022年度WEBスクールは、5月24日から26日にはじまり2023年3月22日から24日までの計6回を予定しており、1日1単元（2時間）で計3日間の受講で、講習時間は、午前10時から12時までです。

研修日程は、
1限目：成形概論（各種成形法、各種成形機、周辺機器、成形サイクル）について
2限目：金型構造およびゲートについて
3限目：成形条件項目および成形不良について

受講料は、1名1カウントで33,000円（テキスト代含む、税込）。

受講にあたり、本コースはZOOMを用いたWEBセミナー形式で開催しますので、閲覧可能な通信環境下での受講が必要となります。PCの設定や社内のセキュリティ設定により、接続できない場合がありますので予め接続環境の確認をお願いしています。

1968年、当業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形加工メーカーをはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生などに広く門戸を開放しており、累計受講者数は39,700名（2022年1月末時点、WEBコース受講者を含む、海外現地法人開催の日精スクール受講者は除く）となっております。射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチック射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として高い評価をいただいています。

WEBコース 開催日程

スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」https://www.nisseijushi.co.jp/products/school.php にアクセスください。

スクールについての問い合わせは、日精スクール（電話：0268-81-1166）まで。