日精樹脂工業、成形現場の課題解決に向けたソリューション技術を IPF2011に出展

nisseijyushi2011年9月2日 – 日精樹脂工業㈱(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、10月25日から29日まで、幕張メッセで開催される「IPF(国際プラスチックフェア)2011」において、「スマートテクノロジー ~ NISSEI発のソリューション技術」をメインテーマに、お客様が抱える「成形加工における煩わしさ」を解決するためのソリューション技術、また、環境負荷を減らし持続可能な社会を実現するための環境対応技術など、最新の射出成形機と成形システムによる成形実演で多彩な提案を行います。

メインテーマ: スマートテクノロジー ~NISSEI発のソリューション技術~

今回、日精樹脂では、モルダーが成形現場で抱える課題として挙げられる、歩留まり向上、自動化・システム化、環境対応素材、省エネ、リサイクル技術、操作性の向上、メンテナンスフリーなどをキーワードとした“進化した、賢い(スマートな)”ソリューション技術の提案を行うことから、上記のメインテーマを掲げました。

出展内容の一例としては、成形領域の拡大と更なる歩留まり向上を実現した新開発の射出成形機を出展します。

お客様の成形加工における煩わしさを解消するため、
①従来は熟練技能者に頼っていた歩留まり向上のための成形条件設定において、自動化・簡略化により“らくらく設定”で不良率低減を実現。
②新たに開発した機構により、従来は困難であった成形領域までの対応も可能にした。
③従来機に比べ、操作性と作業性を更に向上。金型取付から量産開始までの立上げ時間の短縮と、簡単・確実な操作を実現。などが本機の特長となっています。

日精樹脂では、「お客様が儲かる成形機」をご提供するべく、中長期的な視点に立って、今後も「スマートテクノロジー」を進化させてまいります。