Moxa、ネットワーク管理ソフトウェアの最新バージョン「MXview 3.0」をリリースし、より高い相互運用性とスケーラビリティをサポート

2019年5月14日、台湾、台北 – Moxaは、ネットワークデバイスの設定、監視、診断を行う産業用ネットワーク管理ソフトウェア「MXview」の最新バージョンを発表しました。このたびリリースされた最新版MXview 3.0は、ITおよびOTのいずれのシステムにも容易に統合できる上、複数サイトで構成される大規模ネットワークの管理が可能です。さらにMXviewは、ユーザーがネットワークの状態を素早く簡単に確認できるよう、ユーザーフレンドリーなインターフェイスを備えています。

ネットワーク管理ソフトウェアの最新バージョン「MXview 3.0」をリリースITおよびOTシステムへの容易な統合

MXviewは、SCADAシステムやWebベースアプリケーションと統合するためのURLを発行するWebウィジェットをサポートしています。またMXviewはRESTful APIをサポートしているため、ITエンジニアは独自のダッシュボードを使って自社ネットワークの管理や制御に向けた多くのオプションが利用でき、保守作業の軽減が可能です。

複数サイトの管理をサポート

MXviewは、1サイトあたり最大2,000のネットワークデバイスを持つ最大10サイトの集中監視が可能です。MoxaのプロダクトマネージャーであるTheo Lai氏は、次のように述べています。「MXviewは、IIoT分野においてますます拡大するネットワーク要件に対応するため開発されたスケーラブルなネットワーク管理ツールです。」

ユーザーフレンドリーなインターフェース

ネットワーク管理を簡素化するために、MXviewではユーザーがメインコントロールダッシュボードから必要な情報を取得することができます。Theo Lai氏は、「私たちは、容易なネットワーク管理、使い易いソフトウェア、という2つの目標を念頭に置いてMXviewの最新バージョンを開発しました。」とコメントしています。MXviewは、複数の情報を1ページにまとめたダッシュボードによってネットワーク状況を素早く確認できる上、Webベースのソフトウェア設計を採用しているためネットワーク上のデバイスをWebブラウザで監視できます。さらにMXviewのインターフェースは、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、フランス語、ドイツ語、および日本語の6言語に対応しています。

MXview産業用ネットワーク管理ソフトウェアについて

  • WebウィジェットとRESTful APIインターフェースを使用し、サードパーティーのアプリケーションへ簡単に統合最大20,000台のデバイスを持つ最大10サイトのデバイス監視、構成、およびファームウェアを集中管理
  • ネットワークダッシュボードにより、ネットワークの状態を素早く確認
  • ネットワークデバイスと物理的なコネクションを自動的に検出して視覚化
  • イベントと通知のしきい値および期間をユーザーが柔軟に設定可能

 

MXviewの無料トライアル版は以下のURLからダウンロードできます。

http://event.moxa.com/spotlight/industrial-ethernet/download-mxview-new/index.htm

MXview産業用ネットワーク管理ソフトウェアの詳細については、当社の製品ページをご覧ください。

https://www.moxa.com/product/MXview.htm