Moxa、東京と大阪でIIoT技術セミナーを開催

  • スマートファクトリーを実現するエッジ・ツー・クラウド接続ソリューションを紹介

2018年8月10日、台北、台湾 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディングカンパニーであるMoxaは、来る9月6日と11日の両日、東京と大阪の2会場で、同社の産業用IoT(IIoT)ソリューションに関する技術セミナー「Moxa IIoT Solution Day」を開催します。本技術セミナーは、スマートファクトリー実現に向けたMoxaのエッジ・ツー・クラウド接続ソリューション、同社IIoTゲートウェイ製品の活用事例などについての講演に加えて、同社製品のデモ展示も予定されており、日本国内では初の開催となります。

近年、IIoTトレンドの高まりを受け、製造現場へのIIoT導入が進むにつれて、現場のネットワークは構成がますます複雑化しています。また多くのデバイスがネットワークに接続されることで、必要な帯域、データ通信量も増加傾向にあります。信頼性の高い工場ネットワークの構築に当たっては、OT(Operational Technology)とIT(Information Technology)を統合するネットワークのセキュリティおよびリアルタイムデータ通信の信頼性確保が重要な課題となっています。

本技術セミナーでは、こうしたIIoT導入時に直面する課題や運用に際しての注意点などに関するMoxaによる講演に加え、産業メディアの「アイティメディアMONOist」、Moxa IIoTソリューションパートナーである「ネットワンパートナーズ」および、クラウドサービスAzureを展開する「日本マイクロソフト」によるゲスト講演を予定しており、様々な切り口からIIoT導入に対するソリューションを紹介します。

Moxaでアジアパシフィック担当ディレクターを務めるCharles Chen(陳 昌林)は、「IoT技術の進展と共にデータ収集の重要性が高まっています。産業用IoT技術とデータ分析を活用することでスマートファクトリーを実現できますが、その一方で、IoT技術の導入に当たって課題を抱えているユーザー様は少なくありません。こうした現状を踏まえて本技術セミナーでは、Moxaがこれまで提供してきたスマートファクトリーの事例を交えて、当社IIoTソリューションをご紹介させていただきます。セミナー会場で日本市場の皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております。」とコメントしています。

本技術セミナーの定員は東京100名、大阪50名で参加費は無料です。参加申し込みおよび講演スケジュールの詳細については、Moxa IIoT Solution Day特設サイトをご参照ください。

https://itmedia.smartseminar.jp/public/application/add/1792

 

Moxa IIoT Solution Dayの開催概要

東京開催

  • 2018年9月6日(木)13:30~17:40
  • 秋葉原UDX GALLERY(秋葉原UDX 4F)

大阪開催

  • 2018年9月11日(火)13:30~17:40
  • ナレッジキャピタル カンファレンスルーム(グランフロント大阪タワーB10F)

講演内容(共通)

  1. 「インダストリー0」は第3段階へ、スマート工場化の現在地と考えるべきポイント
    ・三島一孝、MONOist編集長
  2. IIoT導入に向けたファーストステップ
    ・Kenji Lin(林立揚)、Moxa Regional Sales Manager
  3. IIoTを進めた企業の具体的な課題と解決策
    ・長澤宣和、ネットワンパートナーズ株式会社 ビジネス開発部 エキスパート
  4. IIoT接続における課題
    ・Carrie Hsiao(蕭琳靜)、Moxa Regional Sales Manager
  5. OTとITの統合に役に立つゲートウェイの運用方法
    ・Jacky Chang(張彝懋)、Moxa Senior Sales Manager
  6. 製造業におけるIoTとAzure IoT
    ・深尾将弘、日本マイクロソフト株式会社 クラウド&ソリューション事業本部、グローバルブラックベルトセールス
  7. スマートファクトリーの実現
    ・Leo Lin(林宥樺)、Moxa Sales Representative

※登壇者、タイムテーブル、講演内容は変更になる場合があります。