2019年12月19日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、耐久性と柔軟性に優れた基板接続を実現する「Premo-Flexケーブルジャンパー」にEasy-On FFC/FPCコネクターFD19用ケーブルジャンパーを追加し、バリエーションを拡張したことを発表しました。
モレックスのPremo-Flexケーブルジャンパーは、様々な産業に向けてピッチ幅、ケーブル長、厚さの異なる製品が用意されています。本製品は、折り曲げ可能な柔軟性を提供することで、基板スペースを最大限に活用し、コンポーネントコストを削減、信頼性の高い基板接続を実現します。Easy-On FFC/FPCコネクターFD19用ケーブルジャンパーは、0.5mmピッチで、狭ピッチが要求される様々な小型製品に高信頼性の高速データ転送を提供するFD19(505110シリーズ)向けに最適化されています。
FD19用ケーブルジャンパーは、51~305mmのケーブル長(10種類)のバリエーションがあり、極数は6~50と幅広い展開の品揃えをしています。FD19の独自のノッチ設計とケーブルジャンパーのイヤータブとのロック機能により、優れたケーブル保持力と信頼性の高い接続を提供します。
Easy-On FFC/FPC FD19用Premo-Flexケーブルジャンパーの主な特徴
- FD19の独自のノッチ設計に対応、より堅牢な嵌合保持力を提供
- イヤータブ保持機能でケーブル保持力を強化
- 51~305mmのケーブル長、6~50の極数展開による広範なバリエーションを揃え、様々な要件に対応
- 5mmピッチの超小型設計によって設置スペースを削減
- 折り曲げ可能な柔軟設計によって基板スペースを最大限に活用可能
本ケーブルジャンパーは、カーナビ、車載インフォテインメント、車載ディスプレイなどの自動車製品、薄型テレビ、冷蔵庫、掃除機などの家電製品、ゲーム機器、AR / VRデバイス、プリンター、スキャナーなどの民生品、産業用ロボット機器などの産業製品といった用途に適しています。
詳しい情報は、弊社ウエブサイトwww.japanese.molex.com/product/premoflex_ffc-fpc.htmlをご覧下さい。