2019年10月18日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、コンパクトサイズと接続信頼性を両立した電線対基板用コネクターシステム「Micro-Lock Plus」に、ポッティング処理に対応した1.25mmピッチの垂直ヘッダーを追加しラインアップを拡充したことを発表しました。ポッティング処理対応の電線対基板用コネクターとして、業界最小クラスの製品です。
モレックスのMicro-Lock Plusファミリーは、コンパクト設計でありながら、ポジティブロック機構や堅牢な金属製はんだタブおよびデュアルコンタクト端子を備えることで確実な嵌合を実現し、高い接続信頼性を提供する電線対基板用コネクターシステムです。
ポッティング対応品の極数展開は2~16(1列品)で、結露対策などでポッティング処理を施す基板に好適な製品で、ポッティング材がポジティブロック機構に侵入することを防ぐ設計が施されています。対応可能なポッティング面の高さは基板面から最大3.00mmです。接点部分の端子においては、ノイズや途切れのない信号を実現すると共に、端子の耐久性と信頼性向上が図られています。
Micro-Lock Plus 1.25mmピッチ垂直ヘッダーの主な特徴
- クリック感で嵌合を確認できるポジティブロック機構
- 堅牢な金属はんだタブにより、安定した基板保持力を確保
- -40から105°Cの広い温度範囲で動作可能
Micro-Lock Plus 1.25mmピッチ垂直ヘッダーは、電動工具、ロボット、ドローン、自動販売機、冷蔵庫、エアコンといったさまざまなアプリケーションに適しています。
詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/microlockplus.html をご覧下さい。