2019年8月23日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、最大10Gbpsの伝送速度に対応し、IoTやウェアラブルデバイス、その他の高速データI/Oアプリケーションに堅牢かつ優れた接続性能を提供する「USB Type-Cコネクターおよびケーブルファミリー」に、新しくストレートタイプのリセプタクル製品を追加しラインアップを拡充しました。
今回追加された製品は、USB 3.1Gen2規格に準拠し、PCBへの表面実装に対応するストレートタイプのType-Cリセプタクル(シリーズNo.204711)です。
モレックスのUSB Type-Cコネクターおよびケーブルファミリーは、USB3.1規格に準拠したType-Cコネクターで、USB Type-CリセプタクルおよびUSB Type-Cプラグ、USBケーブルから構成されています。リセプタクルとプラグは5.0A電源に対応しており、給電用途に利用した場合、マイクロUSB2.0の電流定格1.8Aと比べ、バッテリー充電時間を64%短縮できます。
ストレートタイプUSB Type-Cレセプタクルの主な特徴
- シェル側に4つ、中間プレートに2つのタブを備えることで堅牢なPCBマウントを実現
- ハウジング内部に4つのストッパーを備えることで、過挿入によるシェルとはんだテールの分離を防止
- 高さ違いのオプションが対応可能(カスタム対応)
ストレートタイプは、ワイヤレス充電器、PC、テレビ、グラフィックカードなどの民生用途をはじめ、認証ドアロックシステムやオシロスコープ、空気清浄システム、プロジェクター、POSレジスター、ATMなどの産業用および商業用機器、スマートホームシステム、医療、自動車、航空機などの幅広い用途に適しています。
詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/usbproducts.html をご覧下さい。