日本モレックス、IP66/IP67規格に準拠し、過酷な環境下での使用に適した「D-Subアース用コネクター」を発表

2018年9月4日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、過酷な環境下において特殊な工具や訓練を必要とせず、安全で確実なアース接続を実現できるIP66/IP67に準拠した「D-Subアース用コネクター」を発表しました。

IP66-67準拠の過酷環境向けD-Subアース用コネクターを発表D-Subアース用コネクターは、安全で低インピーダンスのアース接続によって各種機器をストレイ電圧から保護し、通信基地局などにおいて嵌合状態の精密機器を水や埃の侵入から保護します。

基地局などの通信機器は厳しい環境下で動作することが多く、柔軟で迅速な設置と保守が求められています。モレックスのD-Subアース用コネクターは、迅速な導入が可能で、厳しい環境下で使用される通信機器や電気機器に適した製品です。

D-Subアース用コネクターの主な特徴

  • ネジやクランプが不要で、安全キャップを備えることで嵌合解除時でも防水保護を提供
  • 水や埃の侵入を防ぎ、取り外し時に大電流への接触からオペレーターを保護
  • 嵌合コネクターはプラグ用チェーン付き保護キャップがオプションとして利用可能
  • 2本の六角ボルトによってハウジングへ取り付け可能

本コネクターは、産業用自動化機器をはじめ、基地局通信機器、データ/コンピューティング、モバイルアプリケーションなどに適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.fctgroup.com をご覧下さい。