日本モレックス、最大56Gbpsの高速差動信号に対応する雌雄同形の「Mirrorメザニンコネクター」を発表

2018年5月14日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、サーバー、ストレージやネットワークインフラなどの高速データ伝送が求められる用途に向けて、差動ペアあたり最大56Gbpsの伝送速度に対応する雌雄同形の「Mirrorメザニンコネクター」を発表しました。

最大56Gbpsの高速差動信号に対応するMirrorメザニンコネクターを発表モレックスのMirrorメザニンコネクターは、雌雄それぞれのコネクターが同形の設計で、高速で高密度なサーバーアプリケーションにおいて部品点数管理の削減を図ることができ、設計柔軟性の向上に寄与します。また本コネクターは、一定のピン配列ごとに壁面を設ける堅牢なハウジングデザインを採用しているため、嵌合時のピンの座屈を防止することができると共に、ブラインドメイトが可能なことから、高い信頼性と優れた作業性を両立します。

現在Mirrorメザニンコネクターは、高さ2.50mmの製品が利用可能です。さらに今後は高さ5.50mmの製品についても販売を予定しております。異なる高さのコネクター2種をペアにすることで、用途に応じて数種のスタック高さを構成することができることになり、モレックスではこうしたバリエーションの拡充を目指しています。

本コネクターは、サーバーやストレージなどのデータコム用途に加えて、ネットワークインフラなどの用途に適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/mirrormezz.html をご覧下さい。