2013年5月7日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス株式会社(本社:神奈川県大和市、社長:廣川克巳)は、IEEE802.3abに準拠したギガビットイーサネット接続をサポートする、12ポートおよび8ポートのLED付きRJ45コネクター「マグネティックジャック」を発表した。
「マグネティックジャック」は、ネットワークマグネティックとRJ45コネクターを組み合わせた統合機器で、優れた接続性に加え信号調節機能、電磁波干渉(EMI)適合性、絶縁性を備えている。本マグネティックジャックには、LED付きギガビット12ポート(2×6)の「85728シリーズ」と、同8ポート(2×4)の「85727シリーズ」がラインナップされており、ポート数の多い高密度なギガビットスイッチおよびルーター製造において配置コストと生産効率の改善に貢献する。
マグネティックジャックの主な特徴
- IEEE802.3abに準拠し、10/100/1000Mbitの転送が可能
- 業界標準のインターフェースにより、競合製品へのドロップイン代替およびセカンドソースとして利用可能
- 1ポートにつき2つの単色または二色LEDを備え、複数のステータスインジケーターおよび色彩要件をサポート
- モジュールにはウェーブ半田用のスルーホールピンを装備
- モジュールは優れたEMIフィルタリングを備え、HiPotテストおよびDCテスト済みのため、顧客アプリケーションの信頼性と生産効率を改善し、IEEEおよびその他の規制要件への適合性確認が容易
本マグネティックジャックは、データ通信/電気通信をはじめ、産業ネットワーク、民生機器、小規模オフィスやホームオフィスなどのギガビットイーサネットスイッチおよびルーターアプリケションに最適である。
詳しい情報は、弊社ウエブサイトをご覧下さい。
http://www.japanese.molex.com/product/magneticmodularjacks.html