キーパー・セキュリティ、米Enterprise Management Associates社の調査レポートで特権アクセス管理のマーケットリーダーに選出

  • KeeperPAMのシークレット管理やパスワード管理機能に加え、容易な導入、既存技術との統合性、セキュリティ認証、低コストを高く評価

日本・東京、2023926 – パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、パスワード管理、シークレット管理、および特権アクセス管理(PAM)を1つの統合プラットフォームで提供する「KeeperPAM」について、その機能性とコスト効率が評価され、米国のITアナリスト調査会社Enterprise Management Associates®(EMA™)社の最新調査レポート「EMA Radar™ for Privileged Access Management」でリーディングPAMプロバイダーに選出されました。

EMA社は、あらゆる規模の組織がサイバーセキュリティソリューションの利点や欠点を理解できるよう、サイバーセキュリティ市場に関する情報を提供しています。EMA社の調査によると、PAMが業務運営にとって非常に重要または不可欠であると考えている組織は79%にのぼり、また、キーパー・セキュリティの調査では、PAMソリューションを使用しているIT管理者の91%がPAM製品によって特権ユーザーの行動管理を強化できたと回答しています。今回発表されたPAMに関するEMA Radarレポートでは、組織の最も機密性の高いアカウント、システム、アプリケーションへのアクセスを定義、制御、管理するサイバーセキュリティ製品について、各製品の強みやコスト効率を比較しています。

EMA社でエンドポイントおよびID管理担当リサーチディレクターを務めるSteve Brasen氏は、「このたびのEMA Radarレポートでは、キーパー・セキュリティについて、他社製品と比べて安価な総所有コスト(TCO)で、高機能な製品とプラットフォームアーキテクチャを提供する『バリューリーダー』として評価しました。また、全体的なPAM市場に関する調査においてキーパー・セキュリティは、特権パスワードを安全に共有可能な最も包括的で使いやすい製品を提供していることが示されました。これは、あらゆるサイバーセキュリティ戦略にとって重要な防御の最前線となるものです」と話しています。

EMA Radarレポートはキーパー・セキュリティに関して、パスワード管理、ダークウェブ監視、安全なファイルとシークレットのストレージ、コンプライアンスレポート、アラート、セッション監視、安全なメッセージングといった広範な機能を備えるとともに、導入が簡単なプラットフォームを提供している点に注目しています。さらに、同レポートでは、キーパー・セキュリティが提供するクラウドホスト型のSaaSソリューションであるKeeperPAMが、オンプレミスのインフラ展開が不要で、エージェントレスおよびクライアントレスであることから、追加のソフトウェアも必要ないことを強調しています。また、同レポートにおいてKeeperPAMは「Special Award for Best Password Sharing(最優秀パスワード共有特別賞)」も受賞しました。

キーパー・セキュリティのCEO兼共同創業者であるDarren Guccioneは、「特権アクセス管理の分野において、EMA社からマーケットリーダーの評価をいただいたことを誇りに思います。KeeperPAMはゼロトラストおよびゼロ知識のセキュリティアーキテクチャを用いて設計されており、組織内のあらゆるデバイスを使用するすべての特権ユーザーに関する完全な可視性、セキュリティ、制御、レポートを提供します。このたびEMA社には、サイバー攻撃が企業だけでなく個人をも脅かす中、目まぐるしく変化するサイバーセキュリティ市場のニーズに対する私たちの適切な対応を評価いただけたものと受け止めています」と話しています。

KeeperPAMプラットフォームは、エンタープライズグレードのパスワード管理、シークレット管理、特権アクセス管理を1つの統合SaaSプラットフォームで提供します。KeeperPAMは、パスワードローテーション、パスワードレス認証、SSO、SIEM、SDK、MFAやCI/CDアプリケーションとの連携も容易です。キーパー・セキュリティが提供する特許取得済みのKeeperPAMは、暗号化されていないクリアテキスト(平文)の認証情報を公開することなく、ルートアカウントや管理者アカウントを含めた個人やグループの特権アカウントパスワードを安全に共有できる高度な機能を標準装備しています。KeeperPAMは、エンドユーザーがボルト内で使用するパスワードの強度と再利用に対するセキュリティ監査を実行するとともに、BreachWatch機能によってダークウェブスキャンを実行して侵害された認証情報を特定することができます。

KeeperPAMの詳細については、https://www.keepersecurity.com/ja_JP/privileged-access-management/をご覧ください。