- アップグレードされたブラウザ拡張機能はApp Storeからダウンロード可能
日本・東京、2023年6月20日 – パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、Appleユーザーに向けて最新のブラウザ拡張機能「Keeper for Safari」を発表しました。この新バージョンはApp Storeから直接ダウンロードでき、今後はKeeperデスクトップアプリへのバンドルはなくなります。これによってユーザーは、キーパー・セキュリティの受賞歴を持つパスワードおよびパスキー管理ソフトウェアを手軽にダウンロードできるとともに、頻繁なアップデートと更新によって常に最高水準の保護機能を利用可能になります。
Keeper for Safariブラウザ拡張機能は強力なパスワード生成やログイン自動入力が可能で、最高水準のセキュリティ機能によって機密情報を保護します。キーパー・セキュリティのソリューションはゼロ知識およびゼロトラストセキュリティアーキテクチャに基づいて構築されているため、すべてのデータは完全に暗号化され、アクセスできるのはユーザーのみです。同社のソリューションは、パスワード、パスキー、および個人情報を保存する最も安全な方法であり、認証資格情報に関わるサイバー脅威からユーザーを保護し、オンラインにおける生産性を向上させることができます。
キーパー・セキュリティのCTO兼共同創業者であるCraig Lureyは、「このSafariブラウザ用拡張機能は、Chrome、EdgeおよびFirefoxの拡張機能と同じコードベースを用いています。これによってユーザーエクスペリエンスが統一されるとともに、すべてのOS、すべてのユーザーを対象とした新たな機能の開発を迅速に進めていくことができます。また、パスキーのサポートが追加されたことで、お客様が私たちのソリューションをどこで使用するかに関わらず、常に一貫したエクスペリエンスを提供することができます。私たちは強力なKeeper for Safariをスタンドアロンソリューションとして新たに発表することで、ユーザーのサイバーセキュリティを簡素化するとともに、より頻繁なアップグレードと更新を通じて、最高水準の保護を提供するという当社の取り組みをさらに推し進めてまいります」と話しています。
キーパー・セキュリティは、対応するすべてのブラウザでシームレスなユーザーエクスペリエンスを提供します。
- 強力でユニークなパスワードを自動生成し、暗号化されたデジタルボルトに保存。
- パスキーの保存と自動入力。
- 保存済みの認証資格情報をすべてのウェブサイトとアプリに自動入力。
- 二要素認証(2FA)コードの保存と自動入力。TOTP、SMS、WebAuthnなどに対応。
- すべてのデバイスからデジタルボルトへの安全なアクセス、データの同期と管理。
- パスワードだけでなく、機密ファイル、写真、動画、クレジットカードや銀行情報をはじめとする機密データもKeeperボルトを使用して保存可能。
- パスワード、各種データ、ファイルを家族、友人、同僚と安全に共有可能。
- ダークウェブ監視によって、アカウントが侵害された場合に通知。
- ネストされたフォルダ、サブフォルダ、共有フォルダのデータ整理。
- ビジネス用と個人用など、複数のKeeperアカウントを簡単に切り替え可能。
ユーザーはApp Storeから直接、この拡張機能をダウンロードできます。ダウンロード後は、既存のKeeperFill拡張機能を無効化し、Keeper for Safariのチェックボックスをクリックして有効化することでご利用いただけます。詳細については、Safari拡張機能のユーザーガイドをご覧ください。
キーパー・セキュリティは先ごろ、パスワードベースのログインと同様に、パスキーの保存と自動入力が可能なブラウザ拡張機能によるパスキーのサポートを発表しており、今回の発表はこれに続くものです。パスキーをチームメンバーと共有するといったパスキーの管理機能は、Keeperウェブボルトとデスクトップアプリケーションから利用できます。モバイル端末でのパスキーストレージはまもなく利用可能となります。AndroidはAndroid 14以降でのサポートを発表しており、AppleはiOS 17でのサポートを公表しています。どちらも2023年後半のリリースが予定されています。