これまでの50極に加え、10、20、24、30、34、40、64、70極の製品を追加
SlimStack™ SSB6 SMTコネクター
2015年1月9日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社（本社：神奈川県大和市、社長：梶 純一）は、同社の超小型基板対基板コネクター「SlimStack™ SSB6 SMT」に関し、新たに極数の異なる8製品をラインナップし製品シリーズを拡張した。SlimStack SSB6 SMTは、0.35mmピッチで嵌合高さ0.60mm、幅2.00mmと超低背なコネクター（プラグとリセプタクル）であり、これまでは端子数50極の製品が市場供給されていた。このたびモレックスでは、新たに10、20、24、30、34、40、64、70極の製品をシリーズに追加した。
SlimStack SSB6コネクターは、落下による衝撃や振動に対しても高性能および高信頼性を発揮する設計が採られている。本コネクターはスマートフォンなどの携帯機器、外科用、治療用やモニタリング用といった各種医療機器など、基板面積の省スペース化に加え、より高い信頼性と機能性が求められる用途に採用が広がっている。
SlimStack SSB6 SMTコネクターの主な特徴
- 超低背、短寸、狭幅な設計により、最大限の省スペース化を実現
- デュアルコンタクト設計を採用することで、繰り返し使用後も電気的および機械的な信頼性を確保し、端子外れを防止
- 有効嵌合長0.13mmの長ワイプ設計によって、端子に付着したホコリやチリが嵌合時に除去され、より確実な接続性能を提供
- ハウジングに大きな挿入ガイドエリアを設けることで、アセンブリ時の嵌合作業効率を向上
- 音とクリック感で嵌合を確認できるコンタクト設計
- 端子めくれ防止のハウジングキャノピーカバーを備えることで、斜めにコネクターを抜去した際に端子がジッパー状にめくれるジッパリングを防止
詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/slimstack035.html をご覧下さい。