日本モレックス、 高速システムおよび高密度実装システムに適した 「Impact™ Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステム」に 新製品3種を追加

Impact™ Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステム

2014年9月3日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、PCle Generation(Gen)3.0およびIntel QuickPath Interconnect(QPI)要件をサポートし、最大25Gbpsのデータ転送速度に対応する「Impact™ Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステム」に3種の新製品を追加した。

このたび追加された新製品は、3ペア構成の「コプラナーヘッダー(170510)」、6ペア構成の「直交型ヘッダー(垂直、171415)」と、6ペア構成の「リセプタクル(ライトアングル、171420)」の3種である。

Impact Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステムは、次世代の高速システムおよび高密度実装システムに適しており、設計の柔軟性によって優れた機械的および電気的性能を発揮する。また本システムは、市場から高い評価を受けるモレックスのImpact嵌合インターフェーステクノロジーとコンプライアントピンテクノロジーが用いられている。

Impact Plus 85オーム・バックプレーンコネクターシステムの主な特徴

  • 85オーム・インピーダンス設計によって次世代I/Oやメモリ信号用のプロトコルであるPCle Generation(Gen)3.0およびIntel QuickPath Interconnect(QPI)要件をサポート
  • 最大25Gbpsのデータ転送速度に対応し、将来的なシステム性能のアップグレードが可能
  • ブロードエッジ結合ディファレンシャルペアシステムによって高密度、低クローストーク、低挿入損失を実現し、すべての高速チャネルで性能変化を最小化
  • Impact 100オーム・バックプレーンコネクターシステムと密度および面積が共通であるため、Impact設計ライン全体で設計の柔軟性を提供

本コネクターは、コンピューティング機器、データ通信機器、ネットワーク機器、各種テストおよび測定装置に適している。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/impactplus85ohm.html をご覧下さい。