フェアチャイルドセミコンダクター ”脱・生産終了” および ライフタイム・サプライに関する 新たな方針を発表

お客様の声に応えるサポート・ポリシーを強化

fairchild2013年11月22日 – 高性能パワー及びモバイル半導体ソリューションで世界をリードするフェアチャイルドセミコンダクタージャパン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、業界最高クラスを誇るパワー及びモバイル半導体製品ラインに対し生産終了に関する新たな方針を発表しました。この方針の変更に伴い、フェアチャイルドは、いかなる製品の生産終了も、その製品の製造中止が必要とされない限り、行いません。また、フェアチャイルドは新規の生産終了ポリシーを補足する為、ライフタイム・サプライ・ポリシーを拡張して適用します。

「フェアチャイルドのコアバリューは、お客様の設計工程のあらゆる局面において、その要求に耳を傾ける事です。」と、フェアチャイルド・社長兼最高執行責任者(COO)、ヴィジェイ・ウラルは述べています。また、「お客様から明確に聞かれる問題のひとつは、私共の生産終了の慣行がお客様の設計及び生産サイクルに悪影響を及ぼしているということです。このような声を聞き、我々はその方針を変更することに決めました。」とも、語っています。

稀なケースとして、フェアチャイルドがある特定の製品の製造中止を必要とした場合、我々はお客様に24ヶ月間に拡張した新たなライフタイム・サプライ・ポリシーを提供します。即ち、生産中止の通知後、お客様の最終発注までに12ヶ月の期間を設けており、更に、最終発注後、12ヶ月の間、製品出荷をいたします。

「この全24ヶ月に及ぶライフタイム・サプライ・ポリシーと、新しい脱・生産終了ポリシーとの組み合わせは、業界最高レベルです」と、ワールドワイド・セールス担当上席副社長、クリス・アレキサンダーは述べています。また、「フェアチャイルドはお客様の要求に応え、最良の顧客体験を提供すべく最善を尽くします。我々は、お客様が全幅の信頼を寄せ、また、長期サポートをする為に私共がいる事をご理解頂き、私共の製品あるいはソリューションをシステムに取り入れてデザインされる事を望みます」とも、述べました。

これらの方針変更は即時有効と致します。