- 大手会計ソフトウェアベンダーとのパートナーシップを通じて、サイバーセキュリティソリューションを国内の中小企業に向け提供を拡大
日本・東京、2024年1月15日 – パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:前山 貴弘、以下「弥生」)と日本におけるパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。キーパー・セキュリティは、長年にわたり高い評価を得ている会計ソフトをはじめとした業務ソフトの開発・販売・サポートを行う弥生との提携によって、日本の中小企業を有害なサイバー攻撃やデータ漏洩から保護する取り組みを強化してまいります。
キーパー・セキュリティのパスワードセキュリティと暗号化プラットフォームは、あらゆる規模の消費者や組織に向けて開発されたサイバーセキュリティソリューションです。キーパー・セキュリティは、ゼロトラストフレームワークとゼロ知識セキュリティによって、ユーザー情報の保護およびデータ漏洩リスクを軽減するため、クラス最高のセキュリティを提供しています。キーパー・セキュリティのプラットフォームは、わずか数分で導入でき、中小企業から大規模なグローバル企業まで、あらゆる規模の組織のニーズに合わせて拡張できます。加えて、キーパー・セキュリティが提供するソリューションは、あらゆるデータ環境(シングルクラウド、マルチクラウド、ハイブリッド)、および既存のあらゆるセキュリティスタックにシームレスに統合可能です。
弥生は小規模事業者を含む中小企業向け業務ソフトウェアの国内最大手ベンダーであり、その名を冠した「弥生シリーズ」で広く知られています。「弥生シリーズ」は、クラウド会計ソフト8年連続利用シェアNo.1※a、デスクトップソフトで24年連続売上実績No.1※bを獲得しており、登録ユーザー数は310万を超えました。弥生は、その高いブランド認知度に加え、日本の中小企業がより多くのデジタルソリューションを業務に導入し、より多くの機能をクラウドに移行する上で主導的な役割を果たしています。今後、弥生はキーパー・セキュリティと連携し、中小企業のサイバーセキュリティ強化を進めてまいります。
<注釈>
※a MM総研「クラウド会計ソフトの利用状況調査」(2023年3月末)」
※b 全国の主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,369店のPOS実売統計で、弥生は2022年の年間最多販売ベンダーとして、「業務ソフト部門」メーカーシェア39.8%、「申告ソフト部門」メーカーシェア65.7%を獲得。(2022年1月~12月)ー株式会社BCN調べ
キーパー・セキュリティのCEO兼共同設立者であるDarren Guccione氏は、以下の通り語っています。「この戦略的パートナーシップを通じて、弥生のお客様に必要不可欠なサイバーセキュリティ保護を提供でき大変嬉しく思います。サイバー攻撃は中小企業に甚大な被害をもたらす可能性があり、この分野だけでも日本の何百万もの企業にとって深刻な脅威となります。弥生とキーパー・セキュリティとのコラボレーションは、組織がサイバー犯罪から自らを保護する上で必要なソフトウェアを、コスト効率良く提供してまいります。」
弥生の代表取締役社長執行役員である前山 貴弘氏は、以下の通り語っています。「弥生は、創業時から続く”スモールビジネスに寄り添う”姿勢と思いのもとで、製品・サービスの拡充を図ってまいりました。日本国内における9割超は中小企業という中で、サイバーセキュリティ保護は大きな課題であると考えています。すでに海外で高い評価と信頼を得ているキーパー・セキュリティとの連携を通じて、中小企業の皆様がより安全に事業を行える環境を提供することができ、嬉しく思っております。」
弥生株式会社について
弥生はスモールビジネスの事業の立ち上げと発展の過程で生まれるさまざまな課題にお応えする「事業コンシェルジュ」をビジョンとする企業です。会計・商取引・給与計算などのバックオフィス業務を支援するソフトウェア「弥生シリーズ(クラウドサービス/デスクトップソフト)」と、起業や資金調達などを支援する「事業支援サービス」の開発・販売・サポートをしています。代表的な製品・サービスである「弥生シリーズ」は登録ユーザー数 310万を超え、多くのお客さまにご利用いただいています。