- ソフト技研はSwissbit iShield製品でITセキュリティ製品のポートフォリオを拡大
日本・東京、2023年8月30日 – 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は、ソフトウェアハウスおよびIT製品販売会社である株式会社ソフト技研(本社:東京都渋谷区、代表取締役 藤田 法夫)と日本地域におけるディストリビューター契約を締結しました。今後ソフト技研は、スイスビットが提供するプラグアンドプレイ型のセキュリティ製品である「iShield Key Pro」および「iShield HSM」の取り扱いを開始し、ITセキュリティソリューションのポートフォリオを拡大します。
ソフト技研でYubiOn事業部の統括責任者を務める福野哲也は今回の提携について、「スイスビットは、製品の革新性、信頼性、耐久性、高品質を誇る強力で定評のあるブランドとして知られています。iShield製品を中心としたスイスビットのセキュリティソリューションが当社のポートフォリオに加わることで、私たちは、ネットワークセキュリティの分野において、非常に興味深く、持続可能性を備えた付加価値ビジネスを当社のリセラーパートナーの皆さまに提供することができます」と、コメントしています。
スイスビットジャパンの代表取締役社長である友森健一郎は、「私たちは豊富な経験と実績をもつパートナーを見つけることができ大変嬉しく思います。セキュリティサービスの専門家であるソフト技研は、プラグアンドプレイ・セキュリティ製品をはじめとする当社セキュリティソリューションの市場展開において最適なパートナーです。今後私たちはソフト技研様と協力し、データやデバイスの効果的な保護と安全な認証のために、最高の品質を備えた “Made in Germany” のセキュリティ製品ポートフォリオを日本のお客様に提供してまいります」と、コメントしています。
Swissbit iShield製品ファミリー
スイスビットのiShield Key Proは、オンラインアカウントを最高レベルの安全性で保護し、ウェブサイト、アプリケーション、サービス、企業ネットワークへの安全なアクセスを可能にするハードウェアベースのセキュリティキー製品です。iShield Key Proは、FIDO2に加え、HOTP(ハッシュベース・ワンタイムパスワード)およびPIV(個人認証)セキュリティ標準をサポートしており、オフライン環境での利用や、カスタマイズが要求されるセキュリティソリューションの実装に適しています。
また、iShield HSM(Hardware Security Module)は、既存IoTデバイスの識別、認証および登録に必要な暗号鍵と認証情報を、プラグアンドプレイによって安全に保管できるUSB-Aスティック形式のハードウェアセキュリティモジュールです。iShield HSMは、既製のハードウェア設計や現場のデバイスに最適な後付け可能のソリューションで、AWSクラウドの機能をエッジデバイスに拡張するソフトウェア・AWS IoT Greengrassのハードウェアセキュリティ統合(HSI)機能に適合しています。また必要に応じて、IoT環境やゼロトラスト導入におけるセキュリティアンカーとしても利用可能です。
Swissbit iShieldシリーズは、ソフト技研のリセラーパートナーおよびエンドユーザーから入手可能です。
ソフト技研について
ソフト技研は、創業以来40年にわたり独立系ソフトウェアハウスとして、社会インフラシステムのソフトウェア開発で実績を重ねてきました。「あらゆる世界をよくする」を理念に、誰もが世界中のあらゆる情報を安全・安心に扱える社会を創造しています。
YubiOnソリューションは、2要素PCログインからクラウド認証まで対応し、FIDOベースの多要素認証にも対応しています。YubiOnセキュリティ製品は、従来のID/パスワードによるログイン方式の不安を解消し、使いやすさを追求することで、オンライン認証の問題を解決することができ、ゼロトラストセキュリティの新しい世界を実現します。
詳細については、https://sgk.co.jp/をご覧ください。