- 地域や業界のコンプライアンスに準拠した、独自開発によるAI主導型の自動化プラットフォームによって、日本企業の成長加速化、グローバルな人材へのアクセス拡充、リスク最小化に貢献
日本・東京 – 2022年3月22日 – 企業が自国外に支店や現地法人を設立することなく、世界中のどこからでも迅速かつ容易に人材の雇用を可能にする、世界有数のグローバル雇用プラットフォームを提供するGlobalization Partners(グローバリゼーションパートナーズ、本社・米国マサチューセッツ州)は、日本企業のグローバル展開を支援する取り組みの強化を進めています。グローバル展開を進める日本企業は、世界をリードする同社のテクノロジープラットフォームを利用し、業界最大の世界187カ国以上に在籍する経験豊富なグローバル人事専門家チームにアクセスすることで、成長の加速化、グローバル人材へのアクセス拡充、リスクの最小化が可能となります。
Globalization Partnersの最高経営責任者(CEO)兼創業者のニコール・シャヒン(Nicole Sahin)は次のように話しています。「2012年に会社を設立した当時、私たちはグローバル雇用代行(EOR: Employer of Record)業界のパイオニアでした。現在私たちは、クラス最高のテクノロジーとAI、そして私たちが事業を展開している各地域の慣習、規制、法的要件を熟知した人事、法務、カスタマーサービスの専門家からなるグローバルチームとの組み合わせによって、最も包括的で地域や業界のコンプライアンスに準拠したグローバル雇用ソリューションを提供しています。私たちは日本市場での取り組み強化を通じて、さらに多くの日本企業のグローバル展開をサポートさせていただく機会を楽しみにしています。」
また、アジア太平洋地域(APAC)担当ゼネラルマネージャーのチャールズ・ファーガソン(Charles Ferguson)は、「これまで私たちは、テクノロジー、製造、ヘルスケアなどの業界を中心に、日本企業の事業拡大を支援してきた実績があります。このほど、当社のさらなる成長と拡大そして日本のお客様の支援を強化するため、日本のオフィスを虎ノ門ヒルズビジネスタワーに移転しました。私たちは、日本企業が新規市場への国際展開を推進できるよう、また国際的なグローバル企業が容易に現地の人材を雇用し日本市場に進出できるよう、日本チームの拡張をはじめとした大規模な投資を予定しています。」としており、加えて、「現在、多くの日本企業がグローバルに活躍しています。私たちの最終的な目標は、AI主導型のグローバル雇用プラットフォームの活用を通して、企業へのアクセス、給与計算、業績管理、福利厚生、その他多くの人事サービスを簡素化および自動化し、お客様の国際的な成長に貢献することです。私たちは、言葉の壁や文化の違いを踏まえ、世界最高クラスのサポートを提供するため、日本法人の機能拡張を急ピッチで進めています。」と話しています。
Globalization Partnersは、企業が支店や子会社を設立することなく、新たな国への進出、新しい市場の検証、新しい人材への円滑なアクセスを可能にすることで、グローバルでのビジネス展開を簡素化します。Globalization Partnersの顧客対応チームは顧客満足度98%以上、従業員満足度100%を維持しており、お客様は24時間体制のサポートを受けることができます。
継続的な成長を目的とした資金として2億ドルを調達
先ごろGlobalization Partnersは、Vista Equity Partners(「Vista」)の子会社で、企業向けソフトウェア、データ、テクノロジー市場に特化したクレジットおよびファイナンス部門の戦略的パートナー企業であるVista Credit Partners(「VCP」)から、2億ドルの投資を受けたことを発表しました。今回の投資におけるGlobalization Partnersの企業評価額は42億ドルとされています。Globalization Partnersは、市場およびテクノロジーのリーディングカンパニーとして約10億ドルの年間経常収益を計上しており、今回の投資で得た資金を活用して、1,760億ドルにのぼる事実上未開拓のグローバルなリモート雇用市場における圧倒的なシェアの獲得を目指します。
G-P Recruitの提供を開始
現在、成長企業の多くは、非常に制約の厳しい労働市場において人材確保の課題に直面しており、適切なチームメンバーの確保が企業の成功に不可欠な要素となっています。こうした背景から、このたびGlobalization Partnersは、G-P Recruitの提供を開始しました。G-P Recruitは、Globalization Partnersが構築した広範な求人パートナー企業ネットワークを活用し、世界中の主要市場において、優秀な人材紹介スペシャリストをお客様にご紹介するものです。
適切な人材確保に取り組む企業は、G-P Recruitを利用することで、採用地域、業種、職務分野、専門性や職歴といった条件を独自に組み合わせ、自社のニーズに最適な人材を見つけることができます。これらはすべて、Globalization Partnersの業界をリードするテクノロジープラットフォームを介して実現されます。
Globalization Partnersの人材採用部門バイスプレジデントであるマーク ヘドリー(Mark Hedley)は次のように述べています。「採用リソースの不足は、企業における人材戦略の遂行を著しく妨げる恐れがあります。急成長している企業の多くでは、グローバル人材を見つけて採用するための専門知識やリソースが不足しています。優秀な人材はいたるところにいます。Globalization Partnersは、世界各国の主要市場から専門的な人材を見つけ出すことができる数千人の人材紹介スペシャリストをお客様にご紹介します。このソリューションによってお客様は、グローバル規模で競争上の優位性を獲得できます。」
この新しいソリューションは2022年初頭から、日本を含めた新規市場および既存市場において段階的に展開される予定です。また2022年中には、さらに多くの市場での展開が予定されています。ソリューションの内容は以下の通りです。
- 採用地域、業種、職務分野や職務レベルなどの条件を、お客様のニーズに合わせて組み合わせた結果を基に、最適な人材を見つけることができるよう、お薦めの求人パートナー企業と自動的にマッチングします。
- Globalization Partnersのクラス最高のテクノロジープラットフォームと完全に統合されているため、お客様は求人案件の発注、求人パートナー企業とのマッチング状況や候補者選定の進捗状況を確認することができます。
- 業界をリードする単一のグローバル雇用プラットフォームを使って作業を進められるため、カスタマーエクスペリエンスが統一されます。お客様は世界中に子会社を設立することなく、人材の特定、雇用、入社、管理、退職手続きに至るまですべての人事プロセスを管理でき、法令順守の問題に悩まされることもありません。
ゴールドマン・サックスによる表彰
Globalization PartnersのCEO兼創業者であるニコール・シャヒンは、2012年のGlobalization Partners設立時に1兆ドルを超えるグローバル雇用代行(EOR)業界を創出し、ゴールドマン・サックスから2021年度の最も魅力的な起業家100人(100 Most Intriguing Entrepreneurs of 2021)の1人に選出されました。Globalization Partnersは、企業がグローバルなリモートチームメンバーを雇用する際に発生する法律、人事、税務に関する複雑な課題のすべてを把握していなくても、世界中のどこからでも最適な人材を雇用可能にします。シャヒンのミッションは、雇用機会の障壁を下げ、あらゆる場所のあらゆる人に雇用機会を届けることです。これは、お客様が迅速かつ確実に、そして容易に人材を確保可能な、他にはないテクノロジーとサポートを提供するGlobalization Partnersのグローバル雇用プラットフォームによって実現しています。ゴールドマン・サックスは、米カリフォルニア州ヒールズバーグで開催されたBuilders + Innovators Summitにおいて、複数の業界で活躍する100人の起業家の1人としてシャヒンを選出しました。
【Media coverage】
- HRog | 2022年3月23日
Globalization Partners、日本企業のグローバル展開の支援を強化