- CASE市場とテキスタイル向けに特化したハロゲンフリー、溶剤フリー、低粘度、水性の難燃助剤
- 市場の要求と費用効率の優れたバランス
- 新たな生産ラインからの安定供給
- 第2世代製品の開発も進行中
ウルサン・韓国 – 2020年9月23日 – SONGWONは、2019年の国際プラスチック・ゴム産業展(K-2019)におけるSONGFLAME®の発表以降、さらに独自のハロゲンフリー技術の開発を進め、難燃助剤のポートフォリオに新製品「SONGFLAME® WB 201」を追加することを発表しました。
SONGFLAME® WB 201は溶剤フリーで水分散した難燃助剤であり、コーティング、接着剤、シーラント、エラストマー(CASE:Coatings、Adhesives、Sealants、Elastomers)市場に向けて特化された製品で、難燃性が求められる繊維製品での利用に非常に適しています。この新製品の使用によって、水性系、低粘度そして高活性成分の取り扱いが容易になるメリットがあります。
SONGWONの難燃剤マーケットセンターのリーダーを務めるアンドレ・レ・ガールは、「SONGFLAME®製品は、ハロゲンフリーを志向されるお客様に対して力強いソルーションを提供します。この製品群により、当社のお客様は、ますます厳しさを増す市場の要求と全体的な費用効率の間で理想的なバランスを達成することができます。SONGFLAME®製品群は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による市場環境の変化にも関わらず、発表以降、プロジェクトの進展と技術承認の面で大きな進歩を見せています。」と話しています。
SONGWONは、バリュー・チェーン全体を通じてサステナビリティの改善を支援するというコミットメントに従い、ハロゲンフリー・ソリューションの成長促進を目指して、新たな難燃助剤ポートフォリオを構築しました。
SONGFLAME® WB 201は、SONGWONの水性ポートフォリオに加わった最新製品であり、2019年のEuropean Coatings Showで先行発表されました。環境に配慮した添加剤の需要増加に対応するために開発された本製品は、効率性、水溶性、VOC対応、容易な取り扱いといったメリットを兼ね備えています。
SONGWONは、すでに新たな生産ラインの建設を完了しており、この大規模な多目的施設から信頼性の高い一貫した高品質のSONGFLAME®製品をお客様に供給することができます。
SONGFLAME®の第2世代製品は現在開発中で、2021年の発売を予定しています。