2018年5月8日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、1.00mmピッチ電線対基板用コネクターシステム「Pico-Clasp」に、信頼性と耐久性をより向上させるべく、金メッキ仕様のヘッダーバリエーションを追加、ラインアップを拡充しました。
Pico-Claspの金メッキ製品は、数種類のメッキ厚違いのバリエーションがあり、耐久性と信頼性に優れた電線対基板用コネクターシステムです。メッキ厚の種類は、0.1μm、0.38μmおよび0.76μmで、1列(極数2~15)および2列(極数20/30/40/50)のヘッダー製品、ストレートタイプとライトアングルタイプの双方を拡充しました。本製品は、車載ナビゲーションシステム、スマートメーターやドローン、患者監視装置、モバイルPOS端末といった広範な用途に適しています。
またPico-Claspは、確実な嵌合を可能にするポジティブロック機構(一部の2、3、4、5極品除く)を採用しています。モレックスのPico-Claspは、こうしたロック機構を備えたコネクター製品の中では、ピッチ幅1.00mmと業界最小クラスの電線対基板用コネクターシステムです。
本製品の使用温度範囲は-40ºC~105ºCと広範囲をカバーするため多様な用途に対応でき、設計の簡略化および省スペース化を実現します。
Pico-Clasp電線対基板用コネクターシステムに関する詳細は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/picoclasp.html をご覧下さい。