2018年3月15日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社（本社：神奈川県大和市、社長：梶 純一）は、2.00mmピッチの省スペース設計、ポジティブロック機構によるPCBエッジカードとの確実な嵌合を特徴とする電線対エッジカード用コネクター「EdgeLock」を発表しました。
モレックスのEdgeLockは、電線をPCBエッジカードに直接接続できる電線対エッジカード用コネクターです。本製品はラッチを使用してPCBから簡単に電線を取り外すことができるため、PCBへの半田付けと異なり、再加工が必要な場合にも工程を簡略化できます。
EdgeLock電線対エッジカード用コネクターの主な特徴
- 嵌合部に極性リブを設け、PCBとの誤嵌合を防止
- 端子裏側のロック機構により、圧着された端子がハウジング内でしっかりとロックされ、不完全挿入によるハーネスの抜けを防止
- PCBとのロックには、ハウジングに設けられたポジティブロック機能によってPCBのロック穴と確実に嵌合、かつ再加工が必要な場合の取り外しが可能
- 圧着端子のPCBとの接点部には、2つの接点を設計にすることで、長期にわたる電気接続の信頼性を確保
- 2、4、6、8極の製品バリエーションを用意
本コネクターは、家電、ホームエンターティメント、フィットネス、暖房や換気・空調（HVAC）などの民生機器用途に加えて、屋内や野外の照明機器、電源供給や無停電電源装置（UPS）などの産業機器用途に適しています。
詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/edgelock.html をご覧下さい。