- 酸化防止剤のトップサプライヤーであるソンウォンが酸化防止剤製品の全ラインナップを初紹介
- 酸化分解に関する広範な専門知識
- お客様の将来ニーズや要望のサポートに向けた研究開発に注力
- 燃料や潤滑油の長寿命化、機械やエンジンの保護を目的に開発されたアミン系およびフェノール系酸化防止剤
- 韓国での製造によって世界的な供給体制とアジア地域の成長に対応
- アジアでブレンディング事業を展開する燃料・潤滑油業界のカスタマーサポートに適した立地
ウルサン・韓国 – 2017年5月22日 – スペシャルティケミカルズのリーディングカンパニーであるSONGWON Industrial Group(ソンウォン、www.songwon.com)は、5月21日~25日に米国アトランタ州で開催される潤滑油関連の技術会議および展示会「STLE Annual Meeting & Exhibition」に初めて出展します。
同展においてソンウォンは、燃料および潤滑油向け酸化防止剤「SONGNOX® L670」を発表します。本製品は業界標準となっているノニル化ジフェニルアミン系酸化防止剤(ADPA)であり、ソンウォンの液状フェノール系酸化防止剤SONGNOX® L135と共に自動車分野で用いられます。
燃料および潤滑油添加剤担当リーダーのオリビエ・カイザーは、「ポリマー安定剤に関して50年以上の実績を持つソンウォンは、酸化防止剤のトップサプライヤーとして、燃料および潤滑油向け添加剤製品群の強化を進めています。」としており、加えて「私たちは、新たな業界標準要件に対応するため、生産能力増強と研究開発強化に向けた投資を行います。また同時に、お客様との連携を維持しながら、引き続き革新的なソリューションを提供していきます。」と話しています。
また燃料および潤滑油添加剤担当グローバルビジネスマネージャーのジェラルド・マルクィーンは、「アミン系およびフェノール系酸化防止剤は、燃料および潤滑油の中のラジカルと反応することで油の酸化を防止します。これによってエンジンオイルでは、ドレインインターバル(オイル交換の頻度)を長くすることができます。
酸化防止剤は油の性能を長期間保ち、粘度の維持、蓄積物質や発泡物質の低減、腐食種の生成を防止すると共に、高温環境下において燃料および潤滑油を保護します。」とコメントしています。
SONGNOX® L670とSONGNOX® L135は共に、ソンウォンの韓国生産拠点であるウルサン工場で製造され、世界中に供給されています。ソンウォンでは、韓国におけるスケールメリットを活かした生産体制と、酸化防止剤の主要原材料調達における垂直統合によって、全世界への安定した供給とサプライチェーン全体の最適化を確保しています。
詳細については、STLE Annual Meeting & Exhibitionのソンウォンブース(ブース108)にお立ち寄りいただくか、ウェブサイトをご覧ください。www.songwon.com。