2017年3月3日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、同社の次世代HSAutoLink™相互接続システム用に、表面実装型の「ライトアングルSMTヘッダー」を発表した。
モレックスのHSAutoLinkは、高速データ転送技術を活用し、コネクテッド・カー分野の車両間通信、インフォテインメント、テレマティックスといった用途においてデータ帯域幅の増大に対応する相互接続システムである。ライトアングルSMTヘッダーは、耐久性に優れた業界標準のUSCAR-30インターフェースを採用し、自動車や商用車両向けUSB 2.0、LVDS(Low-Voltage Differential Signaling)、および車載Ethernet技術BroadR-Reach(ブローダー・リーチ)における電気およびEMI(電磁干渉)シールドといった要件に準拠している。
1ピース設計を採用したHSAutoLink相互接続システム用のライトアングルSMTヘッダーは、技術開発が進むコネクテッド・カー分野において、堅牢性に優れたコネクター・インターフェースを実現する製品である。
ライトアングルSMTヘッダーの主な特徴
- サイド・リブを備えたハウジングによって、表面実装加工の際にPCBを安定化
- 高耐熱性の樹脂製ハウジングによって、鉛フリーはんだリフロー時にも機構内部を完全に保護
- リジッド・トレイおよびテープ&リールなどのパッケージ・オプションが利用可能で、完全自動組立をサポート
- 複数の色分けキーイング・オプションも利用可能
詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/hsautolink.html をご覧下さい。