[大阪] 2017年1月25日 – ロック、ラッチ、ファスナ、ヒンジ、ポジショニングテクノロジーや電子ロックなど各種アクセスソリューションの世界的なリーディングサプライヤーであるSouthco, Inc.(サウスコ)は、1月19日(香港時間)付で、アジアパシフィック事業のマネージングディレクターにジェイ・ルー(Jay Lu)が就任したことを発表しました。同氏は、持続可能かつ収益拡大の観点から、アジアパシフィックチーム各国のビジネスを次のレベルに引き上げるべく、日本を含めたアジア全体のビジネスに関する指揮を執ります。
ジェイ・ルーは、2015年9月にサウスコ中国のゼネラルマネージャーとして入社し、企業戦略やグローバルビジネスマネジメントにおいて大きく貢献しました。
サウスコの社長であるメーラーは、「ジェイ・ルーは、2016年度の中国ビジネスにおいて2桁成長を実現しました。顧客との密接なつながりを実現し、より高いレベルの顧客満足度をもたらすソリューションを提供しながら、より多くの顧客層にリーチすることで、引き続きアジアパシフィックのビジネスを成長させてくれるものと確信しています。」とコメントしています。
サウスコにとってアジアパシフィックは、この20年にわたって急速な成長を遂げており、グローバルでの成長や成功に大きく貢献している地域です。サウスコのアジアビジネスは1992年にオーストラリアから始まり、その後、営業、流通、顧客サービス、テクニカルサポートセンター、設計、製造拠点、倉庫施設などの拠点を拡大しています。現在ではオーストラリアに加え、中国、香港、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、台湾と拡大を続けています。ジェイ・ルーは、サウスコの革新的で高い設計ノウハウを活用することで、より強固な業界でのリーダシップを確立し、より高い顧客満足を提供することで、成長戦略の実現を指揮していくことになります。
ジェイ・ルーは、「今日までチームが成し遂げてきた成長を心強く思うと共に、新たな挑戦に興奮しています。私は、創造性を重視するサウスコの企業文化に大きな誇りを持っています。こうした考え方は、顧客とのつながりに重きをおいたものといえます。サウスコでは、単に顧客との協業機会を拡大する以上の働きがチームに求められます。アジアパシフィックでの収益拡大に貢献できるこの役割を楽しみにしております。」とコメントしています。
同氏はサウスコ入社以前、10年以上ハネウェル社に在籍し、OEMビジネス事業でアジアのディレクター、グローバルスキャンニング&モビリティOEMビジネス事業のゼネラルマネージャーとして、アジアパシフィック、米国、欧州を統括しました。それ以前は、アメリカンエクスプレス社や、米ニューヨーク州のAtmospheric Sciences Research Centerに在籍していました。
ジェイ・ルーは、北京大学で化学の学士号を取得した後、ニューヨーク州立大学オールバニ校で化学の修士号およびリモートセンシングの博士号を取得しています。