日精樹脂工業、2016年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

成形初級コースの実習風景

成形初級コースの実習風景

日精樹脂工業㈱(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2016年度(2016年4月~2017年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始します。

日精スクールでは、すべてのコースの受講日数を5日間、同一受講料としており、受講者からは参加しやすくなったと好評です。また、2015年度からは成形入門と初級コースに関して、最終日の実技試験の結果を採点方式としたことで、実習してきたことの習得具合を確認できるほか、学んできたことが振り返りやすくなったと好評です。

2016年度のスクールは、4月4日からの成形入門コースにはじまり2017年3月20日からの成形中級コースまでの計33回。

コースの内訳は、成形入門コース14回(電気式9回、油圧式5回)、成形初級コース10回(うち1回電気式限定)、成形中級コース5回(電気式3回、油圧式2回)、保守管理入門コース2回、金型設計入門コース1回、海外研修コース1回となっています。(スケジュールは別紙参照)

現在行われている2015年度国内開講の日精スクールは、2015年12月末時点の受講者数が370名で、本年3月末までの受講者総数は480名となる見込みです。

海外では、各現地法人主催のトレーニング・スクールとして、アメリカ、中国(太倉、東莞)、タイで定期コースを実施しており、日系進出メーカーやローカルメーカーから好評を得ています。最近は、ユーザー1社毎に行うプライベートスクールの要望が増加傾向にあります。

また、本社から講師を派遣する海外出張コースは、今年度、フィリピン4社、マレーシア1社の計5回実施しました。本コースは、当社がスクールを開講していない国・地域に進出している日系ユーザーからの開催依頼が増えています。

1968年、当業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形加工メーカーをはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生などに広く門戸を開放しており、これまでに約37,700名(海外開催の日精スクール受講者は除く)の卒業生を輩出しています。射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチック射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として高い評価をいただいています。

受講料

2016年度(20164月~20173月)

コース名 受講料・宿泊費・食費

(宿泊の場合)

受講料・食費

(通いの場合)

成形入門コース 86,400円 60,480円
成形初級コース 86,400円 60,480円
成形中級コース 86,400円 60,480円
保守管理入門コース 86,400円 60,480円
金型設計入門コース 86,400円 60,480円
海外研修コース 86,400円 60,480円

※年度内に、成形入門と成形初級をセット受講される場合は、初級コースを21,600円割引(税込み)します。
※受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
※交通費は各自負担。また実習用作業服・安全靴は各自で持参願います。
※通いの場合の食事は昼食のみとなります。
※料金はいずれも消費税(8%)込みの金額。

スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」http://www.nisseijushi.co.jp/products/school01.php にアクセスください。

電話での問い合わせは、日精スクール(電話:0268-82-8708)まで。

 

[日精樹脂工業広報]
この件に関するお問い合せ
担当:経営企画部 小井土
電話:0268(81)1014
本社:長野県埴科郡坂城町南条2110