2012年3月30日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス株式会社(本社:神奈川県大和市、社長:廣川克巳)は、省スペース化、高いケーブル保持力、良好な作業性などの市場ニーズに対応する0.50mmピッチ下面接触FFC/FPCコネクター「503366シリーズ」を発表した。
モレックスの0.50mmピッチ下面接触FFC/FPCコネクター・503366シリーズは、フロントフリップ式の堅牢なEasy-On?アクチュエーターを備えた低背(2.0mm)コネクターである。本コネクターは耳付きFPCケーブルに対応するケーブルガイドを備え、適切な位置への誘導を容易にする。また、耳付きFPCケーブルに対応することで従来よりも高い保持力を実現する。さらに、115度開口する独自のEasy-Onアクチュエーターにより、従来品に比べてケーブルの挿入と引き出しのためのアクセス面が広く、オペレーターによる接続作業が容易になる。
0.50mmピッチ下面接触FFC/FPCコネクター「503366シリーズ」の主な特徴:
- コンパクトな低背設計により、フラットパネルTVや他のハイエンド電子機器の省スペース化に貢献
- 耳付きFPCケーブルに対応したケーブルガイドを備え、ケーブルの確実な挿入と保持を実現
- 115度開口可能なEasy-Onアクチュエーターにより、ケーブルの抜差が容易でFPC完全嵌合位置の目視確認が可能
- 耐熱素材を使用し、高温/低温環境下での耐久性を確保
- 低ハロゲン素材を使用することで、フラットパネルTVメーカーが求める環境基準に対応
本コネクターは、LCDやPDPなどのフラットパネルディスプレイをはじめ、光ディスクドライブ、カーオーディオ、ノートPCやタブレットPC、携帯ゲーム機用LCD、ポータブルナビといったアプリケーションに最適である。
詳しい情報は、www.japanese.molex.com/product/smt_ffc-fpc.htmlをご覧下さい。